●更新日 05/29● 写真
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ZARD坂井が“転落した”手すり現場と深まる謎


突然の悲報。
ZARD・坂井泉水(享年40)の転落死した慶応大学病院前には、28日、多くのマスコミがかけつけた。


▲昨年6月から子宮頸ガンで入退院を繰り返しており、今年4月に肺へのガン転移が見つかり再入院していた。

最近の坂井は敷地内を散歩するまでに回復。
そんな矢先に起こった27日早朝の不慮の事故とのことだが、はっきりしない現場状況が気になるところ。
所属事務所発表によれば、「踊り場を通った際、前日の雨により足を滑らせて転落。後頭部を強打」。
また警察発表は、「手すりを乗り越え転落して死亡」としている。



現地階段の手すりは、成人男性の胸部分までの高さ。
転落するには、警察発表のように手すりを乗り越えなければならない。



▲赤枠が転落したと見られている場所

事故と自殺の両面で調べられているが、3mの高さは自殺をするには低すぎるとも考えられるのだ……。
坂井は靴も履いたままだったという。
腰をかけ景色を眺めようとした際に足を滑らせたのか。
一方で、坂井の精神状態がかなり不安定だったのではないかとも囁かれ謎は多い。

ZARDの坂井泉水と言えば、名前のように透明感のある歌声と美貌で多くのファンを魅了していた。



90年代ミュージックシーンの代表格であり、全国高校選抜野球大会の入場行進曲にもなった6thシングル「負けないで」は、「24時間テレビ」(日テレ)でおなじみ100キロマラソンのラストスパート定番ソングとして有名。

また、バンドとは異なる坂井中心のZARDというプロデュースチーム形態を取っていたことや、滅多にメディア露出がなかったことから、ミステリアスなイメージも持たれていた。

「テレビ番組での生歌披露は、93年に出演した音楽番組出演が最後。
それまでに何度か歌番組に出演していましたが、坂井がものすごく緊張していた様子は画面を通しても明らかでした。
トークなども不得意だったようですから、人前に出るのが苦手だったのでしょう」(芸能記者)


メディア露出が少なかったことで、今回の報道でも坂井の写真がなく苦労する報道陣の声が現場でも漏れている状態。



▲坂井の取材中、突然運ばれてきた松岡大臣

昨日は松岡大臣自殺のニュースに陰を潜めた形となり、一貫して最小限のメディア露出だった彼女の姿勢と最後まで重なるようでもあった。



〜オリコンが昨日まとめたZARDの主な記録〜
・シングル、アルバム、DVD総売上枚数 → 3641.8万枚(62作)
※歴代8位(女性ボーカル歴代4位)
・シングル売上枚数 → 1751.1万枚(43作)
※歴代7位(女性ボーカル歴代2位)
・アルバム総売上枚数 → 1870.6万枚(17作)
※歴代8位(女性ボーカル歴代2位)
・通算の1位獲得回数 → シングル12作、アルバム10作、DVD2作
・ZARDの持つ歴代1位記録
 → シングルTOP10獲得数(女性ボーカル・アーティスト部門)→ 40作
 → アルバムの連続ミリオン獲得数 → 9作連続
 → 90年代のシングル総売上枚数(女性ボーカル・アーティスト部門)

                          (オリコンランキングより)




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