リンゴ女の真実〜謎の手紙編〜
前回の記事を書いた3日後、念入りに封が閉じられた異様な封書が編集部に届いた。
差出人は篠原聰子。篠原氏が僕宛に送ると言っていた謎の封書だ。
この封書が無事編集部に届いたということは、今回のインタビューは安全だと篠原氏の仲間達に認められたということだろう・・・たぶん。
早速封筒を開けてみると、中には便箋が2枚入っているのみ。
意外と普通で逆に驚いてしまった。
便箋には、「このお手紙がお手元に届いたのでしたら、島様ならびに今回の探偵ファイル取材関係者の安全は保証されたことになります。ですが、悪魔タッキーにとって今回の取材は面白くないものです。くれぐれも身辺にはご注意下さい」と丁寧な文字で書いてある。
そして、篠原氏の取材には『霊的に敏感な方は関わらない方が良い』との警告も…。
何故か「取材は霊的に鈍感で、怖がりではない方でお願いします」とのこと。
安全は保証されたはずなのだが、他にも(天使とか悪魔とかジャニーズとか以外にも)何かあるのだろうか。
ちなみに、手紙の中で篠原氏は「近々タッキー&翼は解散し、タッキーはジャニーズ事務所社長に就任する」と自信満々に予言している。
タッキー&翼の解散話も、霊感がある人は近づかない方が良いという警告も、この手紙だけでは全く根拠が伝わってこないので、早速篠原氏に電話し、インタビューの日時を決定。
一連の事件について、そしてそれ以外の私生活について、次回いよいよ篠原聰子氏の本質に迫るべくインタビューを敢行!
島 雷鹿
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