●更新日 02/07●

佐藤浩市、タエがたい危険な脇見運転


佐藤浩市

カッコいい中年俳優道まっしぐらの佐藤浩市。
ニット帽にサングラス、茶の革ジャンにブルージーンズと、若さを忘れないカジュアルセンスは自身を物語っているかのようなスタイルである。

それにプラスして、夫でありながら渋い大人の魅力を絶やさないのも中年モテ男な理由のひとつかも?
そんな佐藤のセクシーさが詰まっている映画

佐藤浩市・スターフィッシュホテル

『スターフィッシュホテル』が先週3日に公開。
この作中では、モテる佐藤だからこそお似合いとも言うべき(?)不倫亭主を演じている。
不倫について佐藤は、
「喉元過ぎれば……感というかね、どうしてもこう痛さ忘れてその欲望に走ってしまうみたいな。。。
なんていうか、そういう部分を、んー正直に受け止めていただけたらいいなと思います。それだけです」


ちょっと歯切れの悪いコメントとなったが、実体験のせいで語りづらいとか?

その不倫亭主の妻役を演じているのが、佐藤とはお似合いに映る

木村多江・スターフィッシュホテル

しっとりとやわらかさのある女優・木村多江。
撮影期間中は、冷戦状態の夫婦関係を演じるために佐藤とは距離感を保っていたとのこと。
「気にしてるんだけども、喋れないっていうことをずっと現場でしてみて」(木村)
ある時には、「ドア越しに(佐藤サンの)様子をこっそり見てる」というちょいストーカーチックな関係を密かに保っていたようだ。

木村多江・スターフィッシュホテル

木村のもの静かな印象は、「リング」での貞子役や「大奥」での側室役など暗い役どころから来ているイメージも多い。
その結果、「日本一不幸が板に付く女優」とあまり嬉しくない言われ方もされているが、その幸薄さが逆にファンを呼び寄せてもいる。
しかし、今回の舞台挨拶に登壇した木村は、

木村多江・スターフィッシュホテル

無駄のないスッキリした背中を大胆露出。
しかも、

木村多江・スターフィッシュホテル

バストのトンガリボリュームはなかなかのモノ!
撮影現場では、「(佐藤サンと)ちょっとは喋ればよかったかな」なんて後悔の胸のうちも明かしていたが、

木村多江・スターフィッシュホテル

佐藤のほうこそ後悔してる?


映画『スターフィッシュホテル』

ジョン監督・スターフィッシュホテル
▲日本文化を愛する英国出身ジョン監督の邦画。見事に織り成す和洋折衷の幻想的で優美な映画世界。日本の怪談話と童話「不思議の国のアリス」をモチーフにしている。

脚本・監督:ジョン・ウイリアムズ(「いちばん美しい夏」)
出演:佐藤浩市、木村多江、KIKI、柄本明ほか
2005年/日本/98分

⇒2月3日より、シネマート六本木他にて全国順次公開!!




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