●更新日 01/04●

美女が初ベッドシーンに度肝抜いた! そのワケとは……


高野八誠のベッドシーンの相手。

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クドカン監督作「真夜中の弥次さん喜多さん」のヒロインを務めたこともある清水ゆみ24歳である。
作品を選ぶ基準は「そのお話が面白いかどうか」で、その中に参加できるならどんな役でも構わないのだという。
今回出演した葉山陽一郎監督作『SARU phase three』も同様。

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▲清水はナース役で出演。ナースの制服は「可愛かった♪」とかなりお気に入りの様子。

何か考えているかのように、一言一言を慎重に自分のペースで話し始めた清水にとって、ベッドシーンは「ほぼ初めて」だったとか。
入院患者とナースが霊安室のベッドの上で絡み合うという独特の設定となっている。

「『テストでまずフツウにやってみて』って言われたんですよ。
そしたら監督が私のところに来て、『変な声出してくれない?』って。『どんな声?』と思ってわたし、キョトーンみたいな。
撮影は最終日で朝から晩までベッドシーン。監督が喘ぎ声を『オ〜オ〜オ〜〜』と実際にやってくれたんです。
フツウの声だとエロビデオみたいになっちゃうからイヤだって……」



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喘ぎ声が変わっているからと言って、実演してくれた監督からの突飛な要望をつき返すこともできなかったとか。
しかし、清水にも役に対するこだわりがあったらしい。
「そのときは、だったらもっと早く言ってほしかったと思ったんですよ。
準備がほしいっていうわけではなくて、そういう時にそんなに変わってる人だったんなら……って。ワタシはそこまで読めてなかったんですよね。
あーいう声を出す人っていうのは、キャラとして1つの説明があってもいいじゃないですか。
……でも知ってたら計算しすぎて作りこんでたかもしれないから、逆にあれでよかったのかなって」


癌という深刻な病気を取り上げている映画だが、このベッドシーンはちょっとの息抜き?といえるかもしれない。
どんな風に変わっていたかは劇場でのお楽しみとしておこう!


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ところで清水は、「独特な雰囲気を持ち合わせている女優」とよく紹介されている。
「もともと1人でいるのが好き」で、趣味はお裁縫、粘土遊び、落書き、と"1人遊び"に近いものばかり。

この日着ていた洋服のフード部分にもひとアレンジ加えてビーズをあしらっている。
粘土遊びは単なる遊びで終わらず、過去の出演番組では粘土コーナーを持つことになるほど。
落書きに至っては、「いずれ展覧会が開けたらいいなぁ」とちょっと気合が入っている。

「振り返れば癒されたとなるんですけど、ただ単に遊んでるだけなんですよ。
かぎっ子の小学生が1人で遊んでるのと何も変わらない」

また、旅行が大好きで、これまでにも多くの国に出向いている。
来年はアメリカからメキシコに、ドイツにも行きたいんだとか。

将来の展望は、

「人として穏やかな人になりたい、広い人になりたい。
役者としてというよりは、人間として成長していけたら自分の思い描いているような役者になれるかな」


とのこと。

「そろそろ舞台もやりたいな……」
自分が引き受けた役には情熱を注いで演じたいという。


SARU phase three

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▲撮影場所は、廃墟となっている病院。清水はあまり恐くなかったというが、現場では(幽霊が)出たor出ないという話も飛び交っていたとか……。

監督:葉山陽一郎/出演:高野八誠清水ゆみほか/2006年/日本/136分

⇒2007年2月公開予定!



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