仲間由紀恵にジェラった？　恐怖のリアル大奥！

スポッて、、、


▲映画「大奥」初日舞台挨拶にて（23日）

あらま、右足の“かかと”がコンニチワ。高嶺の花に親近感が湧く瞬間である。。。
同世代の正統派女優の中で、スキャンダル処女は仲間由紀恵（27）くらいだろう。
一時は大河ドラマ「功名が辻」で共演した上川隆也と噂になったが、うまいことマスコミから逃げ切った。

抜かりのない完璧なイメージを持つ彼女、実は“天然系”と一部で囁かれていたりもする。
しかし、この日はボケボケしていられなかった。
なんせ、



女の戦場、映画『大奥』の共演者である諸先輩方が睨みを利かして横に並んでいるのだから……。
スクリーンさながらの冷戦状態を醸し出しているのは、仲間のようにかつて舞台中央を陣取っていたトレンディドラマ世代の先輩女優たち。

特に「髪の毛」でいうなら、ストレートロングヘアの女優といえば現在は仲間だが、過去には浅野ゆう子もブイブイ言わせていた口である。
やはり仲間を意識しているのだろう、この日は浅野がトークで貫禄を見せ付けた。

役柄も裏番長的存在、敵役の中でも46歳の最年長女優である浅野。



浅野「イジワルとかコワイ芝居は、やってるうちにエスカレートしますよねぇ……」

と、存分に楽しんでの演技だったようだ。

これに対し、
「（コワイ芝居で）気持ちよくなりました？ 松下さん」
と司会者に振られた松下由樹（38）は、
松下「思いっきりやらせていただきました！」
と即座に返す。
質問の答えになっていないが、浅野に特別な感情でも……？



▲浅野（左）を見る松下の目は穏やかでない……


浅野は、“40代仲間”の高島礼子（42）に対しても切り込む。


▲及川光博が間に挟まれているのは防波堤役としてか！？

浅野「だって、ノリノリで高島さんすごかったもんねぇ〜」
ノリノリとは、映画「極道の妻たち」の高島を髣髴とさせる、迫力あるシーンでのことである。
高島もまた、特に答え返すわけではなかった……。

こうして後輩女優らに怖いイメージを植えつけておきながら、
「私は一歩下がったところで恐くなかったと思うんですけどもぉ……」
と振り返る浅野。

まだまだ存在感は十分だが、、、



こんなところで年の功？
階段を下りるのも楽ではない。

“新旧交代”とはよく言うが、


▲笑顔ながら睨みを利かす目ヂカラ。

このハンパない睨みから察するに、20年後の仲間は浅野どころではない恐ろしさを醸し出しているような気がしてならない……。

映画『大奥』


▲出席予定だった杉田かおるは、浅野から逃亡！？　体調不良により欠席。
“裏大奥”がなかったか少々気になるところではある。

監督：林徹（ドラマ「101回目のプロポーズ」「ナースのお仕事」他）
出演：仲間由紀恵、西島秀俊、井川遥、及川光博、杉田かおる、鷲尾真知子、浅野ゆう子、松下由樹、高島礼子他
主題歌：「運命」倖田來未（リズムゾーン）
2006年/日本/125分
⇒12月23日より、全国東映系にて公開中！