●更新日 09/21●

からくりの人気モノ、感無量のトーク三昧!


チャームポイントが消えちゃった!

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「さんまのSUPERからくりTV」や「いきなり!黄金伝説。」の節約生活でかわいらしいキャラで人気者となったアドゴニー・ロロ。
女の子のようにキュートな2つ結びじゃなくなったのは、気合も入れて気分一新したから!?
そう、このたび彼の念願でもある、初の日本映画出演となったのだ。


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▲一番左がアドゴニー。

アドゴニーが出演している作品『ミラクルバナナ』は先週16日に公開、西半球の最貧国といわれるハイチ共和国が舞台となっている。
ハイチは、アドゴニーの出身国・ベナン共和国とも繋がりが深い。
そのほかにも、様々なめぐり合わせが重なり、今作への出演を果たすことができたとか。

「ボクは日本に入る前に、ある世界のハイチの役者、お友達。シトカフィっていうハイチ人。
で、彼はワタシに言うた。
『あなた日本にくうときは、ドゥーレッツっていう大使がいるの』
で、このドゥーレッツがハイチ大使の大使。
で、ボクはドゥーレッツ大使に普通に会って、当時は、からくり(「さんまのSUPERからくりTV」)を同時にやって、ハイチ大使館でも手伝ってやってたの。
で、ドゥーレッツ大使はそろそろ帰ることになっちゃうの。
ハイチ大使館を辞めたときに、ワケわかんないの、大切な縁で『ミラクバナナ』と結んだ」


アドゴニー、中国で演劇を学び、俳優として活動していたのは有名な話。
その後日本にやってきたが、日本の映画界は入り口が狭く、海外からフラリとやってきたアドゴニーにとっては険しい道だったようだ。
6年が経ち、ようやく目的を果たすことができたようだ。

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▲共演者らの中でもいちばん嬉しそう。(左から長谷川初範、宮崎美子、アドゴニー、小山田サユリ、錦織良成監督)

そんな想いを熱く語るのだが、

「ワタシはこのハナシ話すと長いなる、ダカラ、話したくないネ!!」

と言いつつ、他の人の約5倍は喋っていたような。。。


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"シー"なんてポーズしてたけど、アナタが一番喋りすぎだから!


「ミラクルバナナ」

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▲ハイチ共和国の日本大使館に赴任した幸子が繰り広げるバナナペーパープロジェクト!

監督・脚本:錦織良成(「守ってあげたい!」「白い船」)
音楽:角松敏生
出演:小山田サユリ、山本耕史、アドゴニー、緒方拳ほか
2005年/日本/105分

⇒9月16日より、シネマート六本木ほかにて全国順次ロードショー!




芸能探偵


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