●更新日 08/25●

倖田來未、女王候補から転落候補に?


昨年の大晦日に大躍進。「エロカッコイイ」を引っさげ年明けから飛ばしまくりの倖田來未がエイベックスの新しい歌姫の座にすんなり君臨するのかと思いきや、情勢は混沌としているようだ。
女王・浜崎あゆみに挑戦権を得たかのような倖田は、ここに来て大塚愛の巻き返しに遭っているという。

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今週発売の週刊新潮、
『「倖田來未」「大塚愛」がなぜか「レコ大」覇権争い』
と題した記事によれば、専属スタッフの人数が「浜崎あゆみ>倖田來未>大塚愛」だったところ、「浜崎あゆみ>倖田來未=大塚愛」になりつつあり、倖田が大塚に対し激しい対抗心を燃やしているのだという。

デビュー後あっという間に人気の出た大塚に対し、なかなか芽が出ず不遇の時代を過ごしていた倖田。
飲み屋で一曲歌ったら、倖田を歌手と知らなかったママに「あなた歌下手ね」と言われたこともあるというが、「下手でも歌手になりたい!」と強く願い地の底から這い上がってきた倖田は、大塚とは異なる地盤を持っている。
ライバル心がメラメラ沸き立つのも自然のことだろう。

しかしその奇抜な衣装や、年間チャート85位でありながらレコ大受賞という不可解な選考理由、さらには12週連続シングル発売というエゲツない販売戦略が、倖田自らの首を絞めているともいえる。
倖田はキワモノ、と見られる危険が常に伴っているのだ。

この夏日本各地で行われているエイベックスの祭典「a-nation」の先週行われた神戸公演の様子について、浜崎あゆみ、大塚愛はスポーツ紙も大きく報じているが、倖田に関しては注目度が低く、「地元関西出身の大塚愛(23)、BoA(19)らのパフォーマンスを受けて、浜崎あゆみ(27)は大トリに登場」と、倖田がその場に居たことすら匂わせない報道も。
一応、倖田も関西出身(京都)なのだが……。

「倖田は自分で車を運転するのですが、その時も自分の歌を口ずさむほど、自分の歌には愛着を持っています。“エロカッコイイ”もそろそろ飽きられている。歌が好きなんだから、そろそろ歌一本で勝負してほしいですね」(芸能記者)

10月には1メロディーに対し別歌詞別アレンジの2作品「夢のうた/ふたりで…」をリリース。
歌一本、にはなかなかならないようだ。



芸能探偵


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