●更新日 07/27●

26時間テレビ、グダグダのうえ細木にヤラセ!?


土17.6%、日16.1%と、まずまずの視聴率で閉幕した今年の『FNS26時間テレビ国民的なおもしろさ!史上最大!!真夏のクイズ祭り 26時間ぶっ通しスペシャル』(フジ)。
しかし、振り返ってみれば、視聴者の半分近くは「つまらない」という結果に(はてなアンケートによるもの)。
同業他社からも辛らつなご意見。

「今回の26時間テレビは、「笑っていいとも」の制作チーム主導で作られました。
生放送には長けているでしょうが、さすがに26時間ともなると番組の演出から舞台設計までズサンさが目立っていましたよ」(テレビ制作関係者)


特に目立っていたのが「非常識はびしょ濡れ!朝までネプリーグSP」という熱湯プールを取り入れたアイドルvsお笑い芸人のクイズ番組という。
明石家さんまが河童の被り物をして途中乱入してきたのだが、
「さんまさんが熱湯プールに普通に飛び込んだおかげで熱湯ではないことが判明し、視聴者側を冷めさせてしまった。
アイドルが熱湯に入りキャーキャー騒ぐお色気面が見どころなのに、洋服もそれほどエロくない。
それどころか、安めぐみのような長身のアイドルは腰あたりまでしか浸からないため、面白みが半減でしたね」


その他クイズ番組でのヤラセの実態が明らかとなる話もある。
細木数子が特別出演した「脳内エステ IQサプリスペシャル」である。

「細木さんは、クイズの回答を全て教えてもらうことを条件に出演をOKしたらしいです」

日曜朝からの放送に対して、視聴者の中には「朝から細木数子でヤな気分」という反応もあったようだが、回答を知っていた本人もそれほど愉快ではなかったようだ。
「答えを知っているにも関わらず、細木さんは反応が鈍いため回答権をなかなか得られなかったんですよ……。
しかも、細木さんでは明らかに答えられなさそうな問題で『猫ひろし』と答えられたところは不自然極まりないというか」


表題は「国民的なおもしろさ!」だが、実際は「国民的おもしろくなさ」だったようだ。
フジテレビはもっと賢い占い師に「視聴率落ちるわよ!」と叫んでもらったほうがいいかもしれない。



芸能探偵


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