●更新日 07/20●

和泉元彌、釈明会見でびっくりちょんまげ!


この人はよほど騒ぎを起こすのが好きなのか……。
そんな気さえしてしまう、狂言師の和泉元彌サン32歳。

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▲袴姿でいつになく凛々しい姿(夜9時〜・渋谷にて)

19日に発覚した人身事故に関しての緊急会見が昨日行われた。
誠心誠意できることを・・・…」「ご家族の方には、誠心誠意ココロを伝えて……」と、その姿はまるで誠意大将軍"。

FNNニュースの<事故後は、そのまま家族で食事をした>との報道が波紋を呼んでいたが、

「それはありえないですね」

と全否定。
何でも、元彌サンが警察との実地検証を行っていたため、妻子がファミレスの中で家族の迎えを待っていたということ。
ちなみに、元彌サンの車は無傷で相手の原付は多少の破損と本人怪我ありの中、すんなり事が運んだのには小さな事故だったということの他に意外な理由が。。。

驚いたことに、被害者の高校生男子生徒もなぜか

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▲今回の事故でつき指したという中指はまだ腫れが残っている。

会見に現れるという異例の事態。
この男子生徒は元彌サンと家がご近所で、サインをもらったり握手の経験もあり、さらには狂言の上演を小学校時代に学校行事で見たことがあるくらい接点が多い。
そのためか、事故現場ではすぐさま元彌サンと分かったということ。会見中も時折笑顔を見せていた。

奇しくもこの日は、和泉元彌サンの狂言舞台「麻生 (あそう)」の上演日。
元彌サンは、事故の侘びとして被害者男性と母親を舞台鑑賞に招待していたのだ。(会見は上演後)

ところでこの舞台、ご自身が2年間も温め続けてきたという最高傑作。
何にコレだけの月日が費やされたのかって?
それは、、、


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髪の毛です。
こちらは、曲中・舞台上で髷を結いなおす特殊な演目なのだそう。
過去100年以上、カツラで演じられてきたところを元彌サンの斬新なアイディアでナマのお殿様ヘアが見られるってわけ。
自身のHPでも
< 「今の時代だからこそ、男性が髪を伸ばすことも可能。」と判断。そして、「(髪の)有るうちにやる。」ということで、実に2年間髪を伸ばし続けました >
と、努力の程を語っている。

この日の客入りは200人で中高年層が多く、7割ほど席は埋まったという。
それほど気合の入った舞台だからこそ、気になるのはその中身だが、見た客の感想を伺うと「よかった」との満足の声多数。
また見どころでもある髪型については、地毛と知らずに見ていた人もいたようだ。

それにしても去年はプロレスで活躍中に逮捕、今回は本業の狂言でいいところを見せてる最中での事故、いつも大きな仕事とアクシデントが重なる不思議……。



芸能探偵


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