●更新日 07/02●

宝田明、72歳にして宿敵現る!


「なかなかやりづらい相手役でございますね……」


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往年の名優、宝田明にこれほどの言葉を吐かせる相手。

それは、、、





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▲宝田の提案によるピースサイン

子役である。
これまで、フック船長を演じた「ピーターパン」や「オズの魔法使い」などの舞台で数々の子役と接してきた宝田だが、この度出演することになったミュージカル『葉っぱのフレディ』ではこれまでとは比べ物にならない数の子役と共演することに。


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同作で共演する、60年代のアイドル「ピンキーとキラーズ」の今陽子が母親のような眼差しで子役と接する一方で、

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宝田は少し距離を感じさせる雰囲気である。


すでに70歳を超えている宝田は、子役らにとってはおじいちゃん的存在に近い。
しかし、

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「あのっ……、共演者としては、一番やりにくいし一番怖い存在なんですよ、ええ」



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「ジーっとこちらを見つめますしね。あはっはっはっはっはっ……。
『なーんだこの医者役この程度か』みたいなことで、あーはっはっはっはっはっ……」


かわいい子役の視線を感じると「寒気がする」というほどらしい。
それでも同じ舞台に立つからには、子供も大人もない。


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「同僚みたいな気持ちでいるんですけどもね」
と言いつつ、子役とのスキンシップを図ろうとする半世紀以上センパイの俳優だったが、、、

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宝田は子供を見る目でもなく、同僚を見る目でもなく、蹴落とすべきライバルを見るかのように鋭い視線を送っていた!





ロート製薬プレゼンツミュージカル
「葉っぱのフレディ-いのちの旅-」



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▲中学の教科書にも載っている原作は、105万部のベストセラー作品。生きる意味をやさしく問う感動作。

企画・原案:日野原重明 総合プロデュース:黒岩裕治(フジTVキャスター)
出演者:宝田明、今陽子ほか
東京公演:7月31日・8月1日(新宿文化センター)、8月21〜23日(中野サンプラザ)
(他、松山・甲府・草加・北九州・高松・大阪)
チケットに関するお問い合わせ→東京音協(tel 03-3201-8116)




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