●更新日 04/14●
宮崎あおいがマジにホレ込んだ相手って?!
ずばり、“自分が演じた主人公”である。
宮崎あおいは、自分が演じる役について「自分が好きになれる(キャラクター)かどうかが大事」と語る。
6月公開の映画『初恋』は、作品自体にホレ込んだと言っていいのかもしれない。
ストーリーは、<知る人ぞ知るあの“3億円事件”の犯人が実は18歳の女子高生だった。しかも、その事件の背景に は、切ないラブストーリーが隠れていた……>という内容。
宮崎が原作に出会ったのは3年前。あまりにも興味をそそられたため、「本当の話なんですか?」と出版元に電話までかけたとか。
このところグングン知名度を上げている彼女。
現在は連続テレビ小説「純情きらり」に出演中と引っ張りダコだが、昨年大ヒットした映画「NANA」の次回作はベッドシーンがあるということで出演辞退との話題でも騒がれている。
今年二十歳とはいえ、すでに「女優」の宮崎あおいは、もはや“ちゃん”づけでは呼べないような風格さえ漂わせつつあるのだ。
しかし、
思いっきり笑ったり
客前でも構わず涙ぽろり。
こんなところは、キュートなあおいちゃんだ。
いや、この感情の豊かさこそ、本来女優が持つべきものなのかも!?
ちなみに、今作品の共演者には、現在ブレイク中の小出恵介や実力派・小峰麗奈など今後注目の若手俳優が勢ぞろいしている。
そんな中で、密かに注目していただきたいのは、
宮崎あおい実の兄、宮崎将(まさる)。
兄妹共演は、あおいちゃんが初めて女優賞を受賞した「EUREKA(ユリイカ)」以来2度目。
名脇役として名高い柄本明の息子で俳優の柄本佑(えもとたすく)。
そして、もう一人、
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こんなに頑張る脇役見たことないかも。
「初恋」
▲1968年の日本にふって沸いた歴史的怪事件である「府中3億円強奪事件」。3億円を盗んだ実行犯が、実は18歳の女子高生だった……。そして、そこに隠されていたラブストーリーとは!?
監督:塙幸成(「tokyo skin」)
出演:宮崎あおい、小出恵介、宮崎将、小峰麗奈、柄本佑、高木崇高、松浦祐也、藤村俊二他
原作:中原みすず
主題歌:元ちとせ『青のレクイエム』
2005/日本/114分
※6月10日より、シネマGAGA!他全国ロードショー!
芸能探偵
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