●更新日 04/07●
マルコメ窪塚復活!!
涙目、感動か!?
ご無沙汰な窪塚洋介、ご無沙汰の坊主姿である。
この度、石原慎太郎東京都知事が総指揮を務める映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』へ出演することになった彼。
特攻隊を描く作品ということもあり、「頭を丸められないような役者はいらん!」と威勢の良い石原氏のお眼がねに適った(?)窪塚は、周りのキャスト以上に刈り込んだ頭で会見に臨んだ。
思えば、以前の坊主アタマだった窪塚は、
▲「クソテキトウな そういうマスコミにまでピースだ このヤロウ!」と書きなぐったTシャツを身につけ登場したことも……。
破天荒の連発だった。
しかし、復帰した1年前にはすでに心を入れ替えており、その“優等生ぶり”はさらに鍛えられた模様。
なんでも窪塚らキャスト陣は、石原氏が熱を入れる今作品の為に自衛隊に入隊し、訓練を受けたのだという。
「この国を守る為に、愛する人を守る為に、平和を願い、未来の礎となっていった全ての英霊の皆さんに、心から感謝と尊敬の念を持って、この作品に取り組んでいます」(窪塚)
「身の引き締まる思いがしたというか、背筋が伸びまして。
(自衛)隊員の方の言葉なんですけど、
『僕たちの先輩を演じるということを忘れないでください』
というのがあったんですけど、その言葉がすごく骨身にしみるというか、しみこんできました」(窪塚)
と、ピースでポジティブなカタカナ発言はまるで見当たらず。
▲特攻隊員の母トメさん(中央女性)。石原氏は現在も“生きた菩薩”と敬愛している。
石原氏が特に熱を上げているのは、特攻隊の若者らが慕っていたという飲食店の女将・鳥濱トメさん。
その身内の方から当時の泣ける話をずいぶん長いこと(関係者が止めるまで約7分)聞かせてもらったわけだが、それを聞き終わった後に冒頭・涙目の窪塚となる。
復活した彼は、感動しぃーになったのかと思われたが、よくよく振り返ってみると、、、
▲何かを堪える瞬間
涙は涙でも
▲あくびを飲み込んだ。
あくびの涙だったらしい。。。
芸能探偵
|