●更新日 03/29●

上野樹里「見られるのが恥ずかしぃ……」


クレアラシルCMで鮮烈なデビューを飾った上野樹里ちゃんは記憶にあるだろうか。

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あれから4年。
目の下に広がるソバカスと火照るほっぺた……。
今年二十歳になるとは思えない初々しさはいまだ健在である。


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彼女が現れたのは、主演映画『笑う大天使(ミカエル)』の完成披露試写会(27日)。
87年の雑誌連載以来、長年人気のある少女マンガが原作とあって、小田一生監督は主役の選出を入念に行っていたとのこと。
このマンガの大ファンでもある小田監督は、オーディション会場に上野が現れるなり、隣りに座るスタッフに耳打ちで「この子に決めた!!」と即決したとか。
それだけ、上野が役にハマっていたということか。


「でも、撮影はオーディションしてから随分間あきましたよね」

こんなツッコミも難なくこなす上野。


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▲脇役も美女揃い!関めぐみや平愛理などで固められている。アーティストのキタキマユも出演。


ストーリーはどたばたのハートフルコメディ。
彼女の純朴さと品の良さが監督のハートを射止めたようだ。




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▲去年の日焼け?と思える腕の半そで焼けが眩しいぃ〜☆

上野自身は、昨年公開された青春映画「スウィングガールズ」でブルーリボン新人賞を獲得している注目女優の1人。
今回の作品ではこれまでにない感動を味わったようで、
「最後ね、ボロボロ泣いて感動しました! 今まで、自分の映画で泣いたことないんですよ」
と自身が出演する作品で初泣きしたことを熱く語る。

しかし、明るく元気な上野だけに、弱さを演じたシーンを見た際には、
「史緒でもあるんだけど自分でもあるから、すごく恥ずかしくって……」
と“恥ずかしい”を連発。

そんなこと言われると、“恥ずかしい演技”がどんなものか余計に見たくなるもの。
弱々しく演じている樹里ちゃんをぜひともチェックしなくては!


「笑う大天使(ミカエル)」

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▲舞台となったのは、長崎のハウステンボス。監督のVFX技術を駆使した作品の出来栄えに樹里ちゃんも大感激である。

監督:小田一生
原作:川原泉(白泉社刊)
出演:上野樹里、関めぐみ、平愛理、伊勢谷友介、手塚理美ほか
2005/日本/92分
主題歌:つじあやの「そばにいるから」(Speedstar Rcords/VictorEntertaiment,Inc.)

※夏休み、シネ・アミューズ、シネ・リーブル池袋にて拡大ロードショー!




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