●更新日 03/09●

オスカー女優は食い込み要らず!


全身タイツのような衣装を身につけた、映画『イーオン・フラッグス』のシャーリーズ・セロンに対抗しようと(?)、

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▲C・セロンが着たと全く同じ。

日本の強い女代表、北斗晶が見事な食い込みっぷりを先月披露してくれた。

そのC・セロンが映画公開を前に来日、北斗同様の食い込みを期待、、、

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どころではなかった……。
元モデルの177pという高身長から溢れる気品、言葉の節々から伝わるオスカー女優ならではの聡明さ。。。

つい先日行われたアカデミー授賞式に出席していたC・セロンは、その翌日早朝、日本に飛んだという。
週に5回も日本食を食べるほど日本好きだが、残念ながら今回は日本での仕事が終わり次第ヒューストンでの映画祭にまたまた出席と超ハードスケジュールとか。

そんな中でも会見では、1つ1つの質問に丁寧な受け答え。
胸の谷間が印象的な今作品ということもあり、「最近の作品オファーは、グラマラスな役が多いのか?」とのちょいエロ質問に対しても、
「この役がグラマラスかどうかは考えたことがないですね。
やはり、自分が題材や脚本に惹かれるか。
物語を読んだときに感銘を受けるかが決め手となります。
だから、『この役ではハイヒールに編タイツを履くのね』とか、
『泥の中を私は引きずられるのね』とかは一切考えないです」


しっかりした回答。芝居に対するC・セロンの大人な考え方が伝わってくるのである。

ただ、そんな彼女のキュートさを見せる出来事も。

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記念撮影の際に、ステージ脇をチラチラ振り返り、なんだか早く終わりたげな様子が。
映画パーソナリティ・伊藤さとりさん曰く、
「彼女は恥ずかしがり屋さんみたいね。登場するときも、真ん中ではなく後ろの方を歩いてきてたから」
とのこと。

そういえば、会見の最後でC・セロンは、
「私が演じたからソレがシャーリーズかというと“違う”ということも、気づいてもらいたい」
なんて言ってたっけ。

強い女を演じたC・セロンだが、そんな素顔があるからこそイ〜オ・ン・な。



「イーオン・フラックス」

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▲並外れの知力、戦術、美貌を持つ最強の暗殺者イーオン・フラックスはその全てが武器。反政府組織の戦士であるイーオンに、未来都市の支配者暗殺の命令が下った……。
※ちなみに黒髪は役のためです。ほんとは金髪。

監督:カリン・クサマ(「ガールファイト」)
出演:シャーリーズ・セロン、マートン・ソーカス、ジョニー・リー・ミラーほか
2005/アメリカ/93分

※3月11日より、日劇1他全国東宝洋画系にてロードショー!




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