●更新日 02/03●

コロッケ、真顔ですら顔芸


舞台に登場するなり、ゴテっとコケるのは、“元祖ものまね四天王”のコロッケ。

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「何か、笑いを一発〜っみたいな空気が流れてたもので……」
コロッケは、自身が出演する映画『デコトラの鷲(しゅう)』の先行ロードショー舞台挨拶に現れた。

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今作品は、アニキとの愛称で親しまれている哀川翔主演、デコトラシリーズの3作目。
コロッケのほかにも、柳沢慎吾などの賑やかな役者が勢ぞろいしたことで、撮影現場はセリフを覚える暇もないほどうるさくも楽しいものだったという。


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ヒロイン役の真中瞳も、本番中は笑いを堪えるのに必死だったとか。
コロッケ:「真中さん、結構人の顔みてねえ、真面目なシーンで笑ったりするんですよ。僕はふつうにしたんですけど」
とのことだが、哀川&真中は口を揃えて全否定。

哀川アニキが語るに、
・コロッケの独特の雰囲気で、場の空気が一変
・真面目なシーンでものすごい顔をしている
・自分も役者だが、堪えるのに必死

しかし、コロッケにしてみれば、その表情は素で真剣だったとか。
その顔を見られるだけで、人に笑いを提供してしまうとは、

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ある意味天才かも?

そのコロッケが、自分について何度となく語っていたのは「顔がデカイ」
テレビ番組でもネタにしているほどだが、本人曰く
「顔がデカイと、ちょっと寄るだけで相手が曇りがちな顔に見えてしまう」
ということで、いつも横に並ぶタレントさんや俳優さんに気を遣っているらしい。


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確かにデカイ。



「デコトラの鷲(しゅう) 其の参」

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▲デコトラの鷲(=デコレーショントラックの鷲)との異名を持つ飛田鷲一郎は、下町浅草生まれ。彼の豪快な生き様に色恋沙汰を交えてユーモラスに描いた痛快人情コメディ!

監督:香月秀之
出演:哀川翔、真中瞳、柳沢慎吾、コロッケ、小西博之、来栖あつこほか
2005年/日本/1時間51分


※2月4日(土)より、ロードショー!(2月10日(金)までの限定上映)



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