●更新日 01/13●

懸賞芸人、役者道に一直線!?


松坂慶子サンの熟した果実のような、

写真

たわわわわわ……なぽってり谷間。
んなことを言うのはオコガマシイと思ってしまうほどの大女優さんだが、年末特番では若手タレントに交じり華麗な社交ダンスを披露するなど茶目っ気たっぷりなお方である。


写真

その松坂サンに「日本にホンモノの女優はこの人しかいない!!」とベタ惚れし、映画『るにん』の出演を依頼したのは俳優でもある奥田瑛二監督!
松坂サンも「出演できて光栄」と語るほど今作品の芸術性は高いと評価されており、昨年の第7回THE Method Fest映画祭では、最優秀作品賞と審査員特別賞(松坂)を受賞しているのだ。

しかし、映画を愛して止まない奥田監督の下での撮影はかなりシビアだったようで、奥田氏本人も「何度も急斜面でテストしたときは、いい加減怒られると思いました……」と語っている。一方で、松坂サンの“足腰の強さ”には感動すら覚えたようだった。


世界的な賞までも受賞した今作品には、

写真

こーんな人も実は出演している。

ドラマ版「電車男」では、東北弁をふんだんに活用し、地方の2ちゃんねらー役を見事に演じきっていた彼。
実は映画でも俳優として本格的に活動しているようだ。

「なすび」の“生みの親”といえば、懸賞生活を余儀なくされた「進ぬ! 電波少年」(日テレ)。
1年間の過酷な日々を経験したことで忍耐強さが鍛えられたのか、奥田氏の厳しいロケにも耐え、撮影中毎晩のように続く飲みにも耐えることができた(?)という。

思えば、なすびの親は警察官。
そんな親の下で育てられ、忍耐力はもとより、規律正しさも染み付いているのだろう。

写真

いくら動いても

写真

どこまでも

写真

直線的である。




写真

そのシワさえもなんとなく直線的。


るにん
監督     :奥田瑛二
出演     :松坂慶子、西島千博、小沢まゆ、なすび他
製作年    :2004年
製作国    :日本
上映時間   :149分

写真

▲江戸時代末期に、流人(るにん)として島流しにあった人々を史実を下に描いた作品。
奥田監督は「自信作です!」と断言していた。

★1月14日より、シネマスクエアとうきゅうほか全国ロードショー!




探偵ファイル


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事