ナント！ 星野真里快挙のウラでトラブル続出！

「なにも頑張ってないんですよねぇ」



第２７回ナント３大陸映画祭で主演女優賞を受賞した星野真里は、映画『さよならみどりちゃん』についての感想をこう述べている。
監督からの指導もなく、本当に「何も考えず何もしなかった」とか。

撮影は２週間で終わり、国際的な映画祭でビッグな賞をすんなり手にした星野。
しかし、映画祭ではハプニング続出だったよう。

先月２６日に、映画祭の為フランスへ渡った星野らご一行。
しかしパリは大雪で、ナントまで乗り継ぐためのシャルルドゴル空港で７時間もの缶詰状態に遭ったとか。
それだけならまだしも、空港では映画祭に出向いた全員の荷物がロストするハメに……。
そんなトラブルのおかげで優雅だったはずのナント国際映画祭では、２６日から帰国する３０日までの５日間、同じ服を着続けたというのである！



▲受賞後の星野。綺麗な衣装でなによりだが、ノーメイク？

授賞式前日になり星野の荷物だけが発見され、何とかドレスアップして授賞式に臨むことができたという。
ただ、「マリ・ホシノ」とステージ上で名前が呼ばれた際通訳が傍にいなかったため、星野自身は何の賞で呼ばれたのかわからない状態のまま登壇したとか。
星野は、国際的なステージ上でも『風になる』（ＴＢＳ）のナレーションのように、いつもと変わらぬ穏やかなテンションでスピーチ。
とはいえ、感激のあまり、ほろりと涙をこぼしそうになる場面も……。

主演女優賞のほか、作品賞も受賞。



決して大作ではないものの、受賞したことにあたって古厩（ふるまや）監督は
「小さいことを突き詰めていくことは、広いほうへ開いていくことでもあるんだ」
との審査員からの言葉に、嬉しく感じたと語っていた。

８月公開の本作品。
現在も各地で順次公開中だが、突然の受賞という事で拡大ロードショーなんてこともあるかもしれない。


ある意味、


▲星野以外は、４日間着続けた服装で。

忘れられない国際舞台だったことだろう。



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