●更新日 10/25●

まだまだお調子部下?


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大人の魅力たっぷりの原沙知絵は8歳、


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兄に追いつき追い越せ、窪塚俊介は4歳、


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綺麗なロングヘアーを持つ若手実力派女優・水川あさみに至っては3歳。

数ある刑事ドラマのなかでも飛びぬけた人気を誇った「あぶない刑事」の放送が始まった1986年10月当時の年齢である。

あれから19年。
まだまだ続くあぶないシリーズは、『まだまだあぶない刑事』となって7年ぶりにスクリーンで復活となった。


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初日舞台挨拶はテレビシリーズのスタート年の86年産フランス産赤ワインでの乾杯となった。
“タカ”と“ユージ”もだいぶ年齢を重ねたもので、それぞれ55歳と54歳。

今作でもバイクに乗りながら散弾銃をぶっ放す舘は、「80歳になっても」と続編にも意欲満々だそうだが、その頃はまた別の意味で“アブナイ”刑事になりそう。
元気で楽しいおじいちゃんの刑事物語というのも、なかなか面白そうではあるが。。。


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まるでハリウッドスターのようにアクションを見せる2人。
こんな姿が見られるのだから、まだまだ、と次回作への期待も高まるのだが、この二人を前にすると子供に戻ってしまうベテラン俳優がいる。

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仲村トオル、40歳である。
かつてビーバップハイスクールで暴れまくっていた仲村も、最近はメリットのCMに出たり、『海猿』では厳格な上司を演じていたり、俳優としても円熟味を増しているところ。
そんな仲村がまるで司会者のようにマイクを持たされ、2人の隣では大人しく突っ立っているだけだ。

今作の仲村は課長に昇進しているが、威厳を保とうとするもタカとユージの前ではお調子モノに戻ってしまうという、いかにも笑わせてくれそうな位置にいる。
ドラマでも現実でも、2人を前にした仲村はいつまでもこのまま。

あぶない刑事が本当に80歳まで続くとしたら、その時仲村は65歳。
65歳の仲村も、2人の前ではお調子モノだったりして?


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柴田恭兵張りに「カンケイナイネ!」なんて言われそうですが。。。



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