●更新日 09/06●
百面相ジョニー・デップの次なる仕掛けは……?
「この人誰?」と疑ってしまうほど、毎度印象が激変する個性派俳優、
ジョニー・デップ。
この度、映画『チャーリーとチョコレート工場』のプロモーションで10年ぶりの来日を果たしたのだが、メガネにハットの出で立ちは、らしさの光るオシャレ感が漂っていた。
昨日は雨にも関わらず同映画のプレミア試写会にファンが殺到し、六本木ヒルズを埋め尽くした。
3日に自家用飛行機で成田に降り立った際は、先週のヨン様来日を優に超えるファン2000人が詰め掛けたというから、世界の人気スター
といえる。
▲うつむき加減の目線で、静かな喋り口調のデップ。
今作品は、デップがブレイクした90年代のヒット作「シザーハンズ」でも監督を務めたティム・バートンの注目作。
デップは、人間ではないような青白い肌におかっぱ頭と、ハサミ男や海賊に続いてまたしても異様なコスチュームで変身を遂げている。
原作は、イギリスで「ハリーポッター」と「指輪物語」に次ぐ人気のファンタジー小説。
忠実に演じようと心がけたというが、その結果3歳になるデップの息子は、パパの変身姿に口をあんぐり開けてしばらく静止状態だったとか。
しまいには「パパ、変だったよ」とまで言われてしまったというから、子供は正直である。
それでも、デップの変身意欲は止まることを知らないようだ。
「深く完璧な信頼関係をもつ」というティム・バートン監督とは、ストリップの女王として有名なジプシー・ローズ・リーをデップ自身が演じるという話が出ていたり、果てはデップがポルノ映画に出演する案まで上がっているという。
「ジョークじゃないよ。(ティムとは)真面目に深〜いディスカッションをしたんだ」
ハサミ男や海賊など、あらゆるキャラクターを演じてきた実力派のジョニー・デップの次なる挑戦は女役なのか!?
チョコっと気になる。
★映画『チャーリーとチョコレート工場』
9月10日より丸の内ピカデリー他全国松竹東急系にて公開!
探偵ファイル
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