●更新日 06/11●

破けた服で……大谷允保に一体何が!?


まったく、“人でなし”である。


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女優なのにボロボロの服を身にまとい、まるで男のような言葉遣いをする大谷允保。
いつからこんな女になったんだ!!
と怒りを露にするのは、ちと待って欲しい。

こちら、ただいま公演中の舞台「タクラマカン」の公開ゲネプロ(7日)でのワンシーン。
大谷は“人でなし”と呼ばれ迫害を受ける貧困層の若者グループのリーダー・ケイを演じている。

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笑いあり、涙あり、アクションあり、とオーソドックスでわかりやすいシナリオであるが、実は大谷は3年前にも同作品で同じ役を演じている。
今回の作品で大谷の3年間の成長も見えてくるのである。

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こちらアクションシーンを見事にこなす大谷。
最近テレビでの露出が減っているのであまり知られていないかもしれないが、大谷は昨年、コテコテのアクション映画「疾風 Basement Fight」でトンファーを使いこなす格闘アクションをスタントマン、ワイヤーアクションなしで演じきった。
実兄はアームレスリング日本チャンピオンという事で、そこら辺の男どもよりマジで強い!かもしれないのだ。
この後男性を投げ飛ばしたりもするが、今やこの程度のアクションなら楽々、なのかもしれない。

しかし大谷の強さは内面にもある。
公式HPでたまに日記が更新されるが、恋愛観から人生観まで、普通のタレントがなかなか触れられないところを、勢いよくペンを使って手書きで綴っている。
普通、書き直せるように鉛筆やパソコンなどで書きたいものだが、自分の考えを一気に最後まで書ききってしまう潔さからは、竹を割った性格のようなものが窺える。

そんな大谷だが、終演後は足がガクガクになり、記者会見で段差のあるステージにあがる時には、スタッフの手を借りる一幕も。
立っているのが辛いようで、異例の“正座会見”となった。




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誰かに叱られてるわけではアリマセン。。。



「タクラマカン」
[脚本]秦建日子
[出演]大谷允保、松井涼子、綾野剛、ほか
2005年6月7日(火)〜2005年6月12日(日)中野ザ・ポケットにて公演。(スミマセン明日まででした)



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