●更新日 06/02●

美男子・オダギリジョーにライバル現る!


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スーツにハットでこんな動きを格好よくキメられるのは、オダギリジョーだからこそ。
今年のカンヌ映画祭特別招待作品でもある映画『狸御殿』でチャン・ツィーと共演したオダギリが現れたのは、28日公開初日の舞台挨拶である。

この映画の監督を務めた82歳の元気満々な鈴木清順監督に言わせれば、

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オダギリは「美男子で優男」だそう。

故・美空ひばりが蘇るミュージカル仕立ての作品ともあって、出演者の歌声にも注目したいところ。
あまり知られていないが、オダギリ自身も2000年に自ら作詞作曲した「"t"」を発売している歌手なのである。

監督:「初めは“歌が上手い”というフレコミだったんですよ」
とは語るものの、いまいち満足いかなかった風にとれる発言。

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オダギリ自身も苦笑い。
ただ、「フレコミどおりでした」とも話す監督だから、歌は上手い……のだろう……。


作品でのお楽しみはオダギリの歌唱力だけではなさそうだ。

「監督は次から次にアイディアが浮かんですごい!」
と感嘆する薬師丸ひろこは、

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眉毛がなく、


童謡を歌う癒し系歌手・由紀さおりは、推定100歳のお婆々を演じ、ロックやラップを経験したというが

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もはや原形をとどめてはいない仮装っぷり。


しかし、一番すごいのはなんと言っても監督だろう。
カンヌ映画祭に足を運べたことに対して、
「もう死んでもいいと思いましたよ。うそです」
こんなジョークをかまし、
普段は酸素吸入器をつけていることもあるというが、今日は持っていないことに対して、
「美男子が台無しになっちゃうからね」
の一言。

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オダギリジョーもまだまだライバルの範囲なのかもしれない。



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