●更新日 05/19●

彩さま「常に渇いていたい……」


「肉体を晒せないものが魂を晒せるわけがない」


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▲14日公開の映画『花と蛇2〜パリ/静子』(R18指定)舞台挨拶

そう言い放つ杉本彩の美体はヌーディなドレスに包まれているが、それすらもエロティック。
体の線に沿って這う布が、くびれや腹筋、太ももの形を映し出している。


1作目が大ヒットした団鬼六原作の花蛇シリーズは、2作目の今回、さらに過激な内容となった。
杉本にとって“体はただの道具”としか捉えていない。
セックスシーンなどでも「感じてはいないですね」と断言。
どこまでも冷めた視点で観察しているところに本物の女優魂さえ感じられるわけだが。

03年に11年間連れ添ったミュージシャンの夫と離婚した際には「セックスレスが不満だった」と語っていたが、その欲求を満たすように性をむさぼる姿が敷き詰められている。

しかし、

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※注 映画ではモザイクが外されています

「やりたいことの10分の1もできていない」という。。。



今回の作品で杉本演じる静子にSMプレイのキッカケを与えたのは、宍戸錠演じる年の離れた夫・遠山。

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「僕は、インポテンツ役なんです。それ以来ずっとインポテンツになっております。うそです」

軽くジョークもかます宍戸の勢いは止まらない。

「70代を誤解している監督だったんですよ。“ヒサロ”なんてわかります?日焼けサロン。行って膝にシワができちゃった」

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わざわざシワを見せてくれる宍戸。

さらに、
「日活出身の俳優に3行以上のセリフは言わせんじゃねえ!って言ってんのに」
と長いセリフに不満あらわ。

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「彩さまの乳房から足の親ゆび、中指から全身舐め回して『僕ももう年だからパリに行って君の目で確かめてきてくれ』っていうようなセリフなんですが」

と語る顔も、

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表情は和やかだった。





花と蛇2 パリ/静子
監督脚本   :石井隆
原作     :団鬼六「花と蛇」(太田出版)
出演     :杉本彩
        宍戸錠 ほか
上映時間   :1時間53分

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★5月14日より、衝撃の拡大ロードショー中!



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