●更新日 04/29●

不死鳥窪塚復活!カタカナは封印?


自力で歩く窪塚洋介を、あの日あの時誰が想像できていただろうか。



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26mダイブの衝撃からまだ11ヶ月。
走るスピードはまだ子供の方が速いということだが、歩く姿に不自然な点はまったく見られない。

昨日、映画「同じ月を見ている」(11月公開)の製作発表記者会見に姿を現した窪塚。
これまで数々の迷言や奇行でマスコミを騒がせてきただけに、この日もいったい何を喋るのかと注目が集まった。


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   ▲赤坂プリンスホテルで会見する出演者ら

事故後の変化について、
「役者という仕事、家族や友達など、大切なものが自分の周りに残った」
と語る窪塚は、
「1仕事して99メッセージするよりは99仕事して1メッセージするほうが伝わる」
と、迷言封印とも取れるコメントも。


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「ピースな愛のバイブスでポジティブな〜」と言っていた窪塚はどこへやら。
事故の前後で人生観も大きく変わったのだろうか。
お得意のカタカナトークは出なかった。


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光の加減と角度によっては、左目の内側に傷跡のようなものもうっすらと見えるが、一部では再起不能とまで言われていたのだから、この傷で済んだだけでも奇跡と言っていいだろう。
配給会社・東映の坂下常務が「東映は窪塚君の不死身の生命力に頼りたい」と言っていたのも頷けるほどの強運ぶりである。


この日マスコミに配られたメイキング映像には、21日に行われたばかりの衣装合わせの1シーンが映っていた。

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そこにはまだネクタイを上手に結べない、半人前の窪塚がいた。
強烈な存在感で多くの伝説を作ってきた窪塚も、まだまだ人生修行中。

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ネクタイは結べないが、この日監督とお揃いのドクロネクタイは窪塚のアドバイスによるもの。
大人なのか子供なのか、このギャップが窪塚なのかも知れない。

会見の最後は
「もうやるのみなんで、皆さん観るのみです」
と締めくくった。

このポジティブさがある限り、不死鳥窪塚は何度でも翔べるのだろう。



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