●更新日 01/24●

パクリがバレた!? オレンジレンジ


昨年末の12月1日に発売されたアルバム『musiQ』が200万枚を突破するなど、ただいま絶好調のオレンジレンジ。
Wやモー娘。とウワサになり、私生活でも何かと話題を振りまいている彼等だが、音楽の方でも現在ちょっと話題になっている“事件”(!?)がある。

紅白で披露した彼等の代表曲『ロコローション』のクレジットが、何故か変更されているのである。

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    ▲NHK紅白歌合戦の画像より

2004年6月9日に発売されたシングルCDであるが、その時点で作詞・作曲は『オレンジレンジ』。
ただ、発売当初より名曲『ロコ・モーション(The Loco-Motion)』をもじったタイトルで、なおかつサビの部分等のメロディと歌詞が同曲と類似しており、いろいろと物議を醸していた。

そして12月1日に発売されたアルバム『musiQ』では、『ロコローション』のクレジットが『ロコ・モーション』の作者『Carole King/Gerald Goffin』になっているというのである。

楽曲の作詞・作曲者が途中で変更になるというのは、よほどのことがない限りありえない問題であるはず。

写真 ←画像クリック拡大

JASRACのサイトでも、作詞・作曲者の変更がなされている


ちなみに、カラオケではどうかというと……
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   ▲(通信カラオケJOY SOUND)

アルバム発売後も作詞・作曲 オレンジレンジのまま。

JOYSOUNDの会社「株式会社エクシング」に話を聞いてみると、
「うちでは、6月に発売されたシングルでのお取り扱いになっています。アルバムのほうは今後も扱うことはないので、作曲者名はオレンジレンジのままです」
とのこと。
また、オレ〜の事務所・SPICE MUSICの回答は、「音楽関係は全てレコード会社に聞いてください」。

ソニーでオレ〜を担当しているのは、Yさん、もしくはNさんにということだったので電話取材をしてみたが、あいにく2日とも「不在」ということでお話を聞くことができなかった。


ちなみに、タワーレコードが発行しているフリーマガジン『bounce』(2003年12月25日号)誌に掲載された彼等のインタビュー記事。

いったいORANGE RANGEの音楽的なポリシーとは何ぞや?と、直球のクエスチョンをぶつけてみる。

「聴いてて気持ちいいものは、自分たちがやっても気持ちいい。それを採り入れたらもっと気持ちいい曲ができるから、聴いてる人もきっと気持ちいいだろうと。だから、いいものは参考にしてやったほうが、とっつきやすいし、いろんな人が聴けるし。(中略)オレたちの中の合言葉は〈パクろうぜ!〉です(笑)。まずはカヴァーするんですよ。で、ここをわかんないようにしようとか、ここ使ったらバレるだろ、とか話し合う(笑)



パクリがバレたからクレジットを変更した? それとも他になにか理由があるのだろうか。

他にも、彼等の『花』という曲がコブクロの『Yell』等のパクリでは? と指摘する声もあるが……。



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