●更新日 09/07●

もこみちの悩み


186cmとかなりの長身で、先月二十歳になったばかりとは思えないほどに大人っぽく、年上女性からの人気が高い速水もこみち。

彼の名前自体が非常に不思議な雰囲気をもつが、2年前の秋に放送されたドラマ『逮捕しちゃうぞ!』では本名まんまの佐伯もこみち役として出演している。

学生時代にはモデル活動をしていたが、その当時の名前は“表もこみち”。

とりあえず、この“モコミチ”という響きははずせないようだ。

本名からきているこの名前、父親が名づけてくれたようで、「真っ直ぐな道を歩んでいくように」と言う意味があるとのこと。



▲こんな風に悪と戦い子供たちのヒーローを演じていたこともあるもこみち。(東映 夏休み劇場版『仮面ライダー剣 ブレイド』会見より)

若手俳優の登竜門である戦隊モノ『仮面ライダー555』の出演後は順当に人気を獲得、現在ではバラエティ番組やトーク番組にてちょくちょく顔を見かけるまでになっている。

そんな人気モノになりつつある中で、彼には一つの悩み事があるのだそう。

それは、トーク番組としては人気の高い『さんま御殿!』(日テレ)出演に関してである。

彼自身は、事務所先輩である反町隆史や竹野内豊のようにクールにキメた俳優を目指したいようだが、「笑いを求めるトーク番組ではそのイメージも崩れていくの では・・・・・・?」と、心配しているという。


一方で、そんなもこみちが目指す“クールキャラ”を窮屈に感じていた先輩が唐沢寿明。

今でこそ自ら笑いを求め楽しいトークで盛り上げているが、売れ始めの頃はキメキメキャラのタレントイメージに「俺はこんなんじゃないんだ!」と納得できなかったと自ら語っている。


最近の傾向から見ても、崩れたイメージで生き残るタレントも多い。
もしキメキメキャラで行き詰ったときは、唐沢アニキを目指すなんてどうよ!?



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