●更新日 07/01●
貴・重・なヒザ上スカート パンチラあり!?
程よい筋肉のふくらはぎを持つ活発そうな足。
いまにもスカートの奥が見えてしまいそうで、しかしキッチリと閉じられたヒザのガードはなかなかこじ開けられない。
この美しき美脚を披露してくれたのは、
40歳を超えてもなお綺麗さを損なわぬ演技派の名に相応しい女優・浅野温子だ。
明日からジャニーズが公演をスタートするブロードウェイミュージカル『ウエストサイドストーリー』が現在注目を集めているが、それとは違う舞台ながら匹敵する豪華キャスト集合の、こちらは同じくミュージカル『ウエストサイドワルツ』。
主演作180本以上という昭和を代表する大物女優・若尾文子を主演に迎えるのだが、大先輩の前では浅野も後輩らしい振る舞い・・・・・・ではなかった。
彼女もベテランの域に達しているように見えて、若尾そしてもう一人の共演者である宝塚歌劇団出身の寿ひずるからすれば、まだまだヨチヨチ歩きの若手女優だろうか。
▲『ウエストサイドワルツ』にて主演のマーガレット・メアリーを演じる若尾文子。
半世紀以上もの芸歴を持つ若尾にとって、今回が海外作品を演じる初体験で“最後のチャンス”だという驚くべき事実。ベテランだからこそ(?)包み隠さず自信の無さを語っていたのだが、
若尾:「人生はそんなに長くないってのは実感ですね。人生の終りに近づいてくるとあれ?こんなに短かったのかなってのが実感で、ん、でも今までやってきたことになにひとつ悔いはありませんし、やっぱり輝ける一生だったっていう・・・・・・なんか私、遺言語ってるみたい。」
と上品なひとりツッコミを交えつつも、得々と語る若尾。
その横でなにやら落ち着きないのが浅野である。
イスから立ち上がりオーバーアクション
大先輩の若尾に「おいおい!」とタメ語でツッコミを入れてみたり、
非常なほどに驚きを表現する顔。
すべては女優で培ってきた賜物であろうか。。。
舞台はまだこれからですよ。急ぎ足すぎた?
――決して人生はあまくない。だから生きる価値がある!
輝く、美しき人生 『ウエストサイドワルツ』
登場人物:マーガレット・メアリー(若尾文子)、ロビン・バード(浅野温子)、カラ・ヴァーナム(寿ひずる)ほか
●公演:2004年9月4日(土)〜20日(月祝)予定
●料金:S席 9,000円 A席 7,000円(東京公演)
●会場:東京→ ル テアトル銀座
探偵ファイル
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