●更新日 06/10●

セカチュー超えるゾ!妻夫木&安藤newカップル


「ウォーターボーイズ」の妻夫木聡が帰ってきた!
そんな予感をさせるのは、7月10日から公開される映画「69 sixty nine(シックスティナイン)」。その数字に掛けるように6月9日の昨日、シックスティナイン記念日とした完成披露記者会見が行われた。
会見に臨んだキャストスタッフを目にすると、チームワークの良さが所々で感じられる。思わず制作関係者が「セカチューを追い越したい」と意気込みを語るほどの自信作のよう。

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▲いつもは脇役のプロデューサーに話を振るほど。

仲のいいチームこそ作品の出来栄えも相応するということで期待大である。
主演を務める妻夫木と安藤政信のご両人は、出会った瞬間からお互いの相性のよさには気づいていたようで、その様子は見ていても伝わってくる。

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互いに顔を見合わせてはコソコソ無駄話に握手、そしてニッコリと微笑みあう。
まるで、作品を通して見事完成したカップルのように終始イチャイチャしている二人。
撮影中は、「片付けられないんだよぉー」と嘆く安藤の汚い部屋を見かねた妻夫木が綺麗に整頓してあげたという。
妻夫木は、安藤との初対面時から直感的に「この人とは合いそうだな」と思っていたとか。

その安藤。

「安藤君はきれいなアイドルだと思っていたんですけれども、完全なエンターテイナー・・・・・・」

と東映の関係者が印象を持っていたように、映画作品でも今回ほどの注目は稀のようでカメラの数にドギマギしていたようだ。

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落ち着きのなさは度を超えた緊張からきていたらしく、お代りを貰うまでにテーブル上の水をグビグビ流し込む様子。


安藤:「28歳の自分が高校生演じちゃっていいのかなと初めは思ったんですけど」

そう、この作品はタイトルにもあるように60年代の高校生を描いているもので、キャスト陣に10代の青春時代の思い出話を聞こうとする質問が投げかけられた。
そこで

Q、どんな高校時代を過ごされたんですか?
安藤:「僕は野球が好きで甲子園行きたくてグローブ買ったんですけど、2週間で辞めちゃったんですよね・・・」

Q、モテるための努力とかしました?
安藤:「これオチでもなんでもないんですけど、工業高校だったのでモテたくても場所の提供がなかった・・・・・・」


と話せば話すほどに青春時代の明るくはない思い出が語られていく。

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まさに映画上のモテない主人公そのものだったようだ。
しかし、このさき抱かれたい男ナンバー1にも選ばれるほどに人気者になりたいというからその意気込みに期待しよう。


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緊張ぶりは“腋のアセ”が物語っていた。


『69 sixty nine(シックスティナイン)』

2004年/日本/113分(1時間53分)/監督:李相白/原作:村上龍/脚本:宮籐官九郎/キャスト:妻夫木聡、安藤政信、金井勇太、水川あさみ他/主題歌:CHEMISTRY「いとしい人(Single Ver.)」/配給:東映

7月10日 全国東映系にてロードショー!!



★妻夫木聡★青春の思い出トークは秘蔵写真集でお楽しみに!!



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