●更新日 05/10●

「男」美尻VSミニスカ太もも


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金八先生の娘役でおなじみの“清純派”星野真里が、ダイタン二の腕露出!
夏先取りと言わんばかりのファッションを着こなす彼女をひと目見ようと訪れた客席には、黒飴の香りと会場に鳴り響く美空ひばりの「川の流れのように」の着メロ♪
いつもなら30前後の男どもがわんさか集うはずなのだが、ほとんどの客が60代以上と思われるお年寄りばかりで何かが違っていた。

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▲会場内は通路に座り込む人もでるほどに満杯

そこは、映画『死に花』初日舞台挨拶を心待ちにする会場。

タイトルからして終幕を意味しているように感じるが、若者に負けじと熱気だけはすごかった。
アイドルを追いかける女子高生とまでは行かないものの、青春時代のスター達を目の前にしたおばちゃんは黄色い声援を送る元気ぶり。

なんせ、層々たる大物のベテラン俳優陣が揃いも揃っているのだ。主演の山崎努を初めとし、元都知事の青島幸男、そして谷啓と渋い役者ぞろい。「歪みきった面白い人たち」と山崎自身も語る。さらに作品には、「渡る世間は鬼ばかり」でお馴染みの藤岡琢也、2年ぶりの映画出演となる芸能界の長老?森繁久彌(今年で91歳)、ダンディ宇津井健、そして脇役ではあるものの小林亜星と大物ぞろいなのである。


星野のミニスカートなどそっちのけの空気が漂う――。


「筋肉モリモリでカッコよかったあ〜!」
とファンのおばあちゃんから声援が飛んだ大人気の青島。

写真 ←マイクのコードまでを丁寧に持つあたりがスター

過去に面倒見てもらった先輩方とも共演しているということで、72歳になった今でも制作中は世話になったそう。
そして仲良しの谷啓に挨拶している最中でも、青島とコミュニケーションがとりたい席上の女性ファンは

「●▲×■〜!!???」

さらに声を張り上げる。おばちゃんパワー恐るべし・・・・・・。

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▲背景に写るのはマドンナ的役柄を演じた松原智恵子。年齢を感じさせない美しくハリのある声で華やかさを散りばめていた。

谷もぽっかーんである。


元気なのは会場のスターに会いにきたおばちゃんたちだけではなかった。
『死に花』というタイトルから暗いイメージもあるが、出演者の年齢に劣らぬ“パワー全快”の作品なのである。
松原からドラえもんに似てると評された犬童監督は、「平均年齢70歳という設定の中で肉体美を撮りたい!」と67歳の山崎にヌードを要求。


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▲いちばん左が犬童一心監督

山崎は仕方なく脱いだとはいうが、本人もそんなにイヤではないらしい。

山崎:「ほんっとは脱ぐのキライじゃないですね。僕は、脱げって言われればどこでも脱ぎます。」

スクリーン上では長きに渡って生きてきた“男の汗”をさまざまな場面で見せており、全裸ヌードの美尻まで堪能できる。




しかし、出演者の平均年齢をググンっと下げてくれた星野真里の


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若いエキスを放ったミニスカートには敵わない!?




★太ももギリギリ!星野真里ミニスカートショットは明日の秘蔵写真集をお楽しみに♪



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