Lead かまち伝説で世界に飛翔!? 〜 足元から大接近!ズームアップ★★★ 〜 Leadメンバー全員で出演している映画『かまち』。 先週13日に公開を迎えたわけが、この作品は彼らがデビューした当時に撮影したもの。 望月監督に言わせれば、一年半が経過して再会したメンバーらのガラリと変身を遂げたかのような成長ぶりには驚くしかないという。 中でも古屋敬多は当時いちばんのおちびさんだったようだが、メンバーと並んでもさほど気にならない。(一番小さいことに変わりはないが) ▲コチラは舞台挨拶の模様。囲み取材にて、本人も「小学生みたいだった」と語るは敬多。 (左から鍵本輝、古屋敬多、谷内伸也、中土居寛宜、望月六郎監督) 作品のストーリーは実在した人物・山田かまちをモデルに作られたストーリー。 絵画、詩、音楽……と多才な能力を欲しいままにしていた彼は、ギターアンプからの感電死によりわずか17歳という若さでこの世を去った。 ▲ちょっとコワモテの雰囲気で“撮” その主人公を演じたのは、谷内伸也。 重要な役どころだけに周りの期待も大きかったと思われるが、本人の舞台に立つひょうひょうとした顔つきからは笑みがこぼれている。 ▲ちと見にくい角度か 意外なつながりとはあるもので、このかまち少年の小中校時代の友人にロックバンド・元BOOWYの氷室京介がいる。氷室を演じたのは鍵本輝。 バンド時代全盛の頃に流行ったパンクヘアが逆毛でできていることを初めて知り感動したとか。 “小顔に小さい頭が流行”の現代社会に生きる10代としては、幾分その“デカ頭”を理解することはむずかしかったよう。 ▲アイドルなのに完璧に鼻の穴まで見える角度で失礼 「僕のセリフは一言しかなかったですけれども……」 と寂しく語るのは引きこもり少年役を演じたリーダー・中土居。 一言、 「出てけよ!」 その貴重なセリフを何度も連呼していたようである。 「みなさんにいち早くみていただいた『かまち』はいかがだったでしょーかぁ!」 ティーンの声が重奏しており何を言っていたのか聞き取れなかったが、『DeepLove』で見た敬多がスクリーンへ映し出されるたびに沸き起こるクスクス笑いが脳裏をよぎったものだ。(見てない人は敬多出演の『DeepLove』記事へGO!) ▲カメラへ投げかける目からは「近いよね・・・」と訴えの感が それよりも、ステージと客席間の幅の狭さをファンが知っていたら、たちまち席取り合戦がはじまっていたに違いあるまい。 なんせ、ヒョイと手を伸ばせば目の前に立つLeadメンバーの 足先に触れることさえ可能な距離 であったのだから。 (※当日の前2列目までの席はマスコミ用に指定されていたため、客席一列目は若干距離があいていた。) 生きることを生きろ―― 強烈な印象をもつキャッチコピーは彼らの胸の奥にも響いて届いたか? 『かまち』は、Leadにとっても大切な青春の1ページとなったにちがいない。 山田かまちの故郷である群馬の高崎では、すでに公開されており、 「ロード・オブ・ザ・リングに次ぐ第2位の記録ですよ!」 とインタビュアーのお姉さんに質問されると、 「こりゃ、世界にいっちゃうよ!」 と早くもワールドワイドの視点を見出しているよう。 お姉さんも「アカデミー賞も夢ではない!?」 などとカマをかけるため、メンバー全員はしゃいで大喜び!! とはいっても、高崎ランキング2位 なんですけどね。 (公開ははじまったばかり。まだまだこれから!!) ★もっとカッコイイLeadをみたい人は GO! ( 探偵ファイル ) |