CHEMISTRYの知られざる兄貴分
〜 売れるためなら救難信号 〜
Skoop On Somebody。
ウィスパーボイスが魅力のTAKE（Vo)、甘いマスクのKO-HEY（Dr)、パイナップル頭のKO-ICHIRO（Key)の3人組からなる大阪出身のR&Bユニット。2000年に発売された、「素敵な恋にしよう〜♪」というフレーズが耳に残る「Sha la la」がスマッシュヒット。昨年にはドラマ「共犯者」（日本テレビ系）のエンディングを担当しており、その楽曲を街で耳にしたことがある人も多いのではないだろうか？
最近ではボーカルのTAKEが藤原紀香との親密交際を報じられたのが記憶に新しいところ。世間では、「ところで、TAKEって誰？」という反応が多く程に知名度はまだまだの状態だった。
週刊誌などでTAKEの離婚成立後に2人の交際が始まったと報じられているが、1年以上前からTAKEを見つめる紀香の姿がライブ会場にてたびたび目撃されており、彼が身に付けていた紀香とお揃いであるクロスのネックレスはファンの間でも有名だったそう。
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TAKE（中央） （ソニービルディングイベントページより） |
オリックス谷 （サンスポより） |
ガレッジセール川田 （スポニチより） |
そうなると必然的に、ガレッジセールの川ちゃんにも同類項に入ってくるから不思議。。。
CHEMISTRYの川畑要がオーディション番組「ASAYAN」（テレ東）の男子ヴォーカルオーディションに出場した際、Skoop On Somebodyの「ama-oto」を歌ったつながりで、いまやCHEMISTRY“冬の定番”となった大ヒットソング「My Gift to You」の楽曲提供をしたのも、彼ら。それがあまりにも売れてしまったために、慌ててマキシシングル「抱きしめて」の２曲目にて発売。その後出されたアルバム「HELLO MELLOW」にも収録されている。
また、特に目立ったヒット曲もない中で、昨年の「ベストヒット歌謡祭2003」（旧「日本有線大賞」）ではゴールドアーティスト賞になぜかノミネート。ちなみに司会は、藤原紀香で、一部芸能ニュースには「藤原紀香、恋人と番組内でツーショット！」という見出しが躍り、大人の事情を感じさせられたのだった。
そして彼らがその桧舞台で歌った曲、その曲はなんと！！！
「My Gift to You」
その当時、オリジナルの楽曲「Smile Again」のリリースを終えたばかりだったにも関わらず、あえて、知名度の高い曲を披露したのは、彼らなりのファンサービスだったのだろうか？
しかし会場の客席からは「え？CHEMISTRYの歌ですよね？」という動揺がブラウン管を通してでも伝わってくるようでもあった。
紀香との交際でTAKAという名前が知られるようになり、自身の楽曲で、CHEMISTRYのことを“ブラザー”と歌い関係性を強調する彼ら。
いろんな意味で今後注目のアーティストとなることは間違いないだろう。
人はさまざまな場所で助け合いながら生きているのだとしみじみ感じさせられる。
ちなみに、Skoop On Somebody、略称は、
SOS
（ 記事：特務探偵東京支部特派員・ぼてうさぎ ）
（ 探偵ファイル・芸能情報館 ）
