カルキン人気は再来するか!!
〜 やんちゃボーイよりかわいいセス? 〜


さまざまな苦難を乗り越えて芸能界復帰を果たし、映画『パーティー★モンスター』のPRで実に9年ぶりの来日となったマコーレー・カルキン。
おなじみのヒット作品『ホームアローン』シリーズでは機転の利く小生意気な坊やとして大人気で、その後知る人ぞ知る名子役になっていった。

しかし、思春期に入った頃から運命の歯車は狂い始めたのか、「両親との金銭トラブル」「アルコール依存症」「ドラッグ疑惑」「10代での結婚→離婚」とスキャンダルは続き一気に転落。
そして、94年の引退宣言では名役者が一人消えたと落胆した人も多くいる中で、10年経った今年新たな復活劇を見せてくれた。―――――


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▲「撮影初日はデジャブを感じたんだ。(演技は)自分のいちばん好きなことだと実感したよ。」

そんな彼を久々に拝見できた場所はモンスターが集うパーティ会場!
階段を颯爽と降りてくるカルキンの手にはタバコが。


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プカプカとタバコをふかしながらの登場

となったのだが、パーティだからまあいっか。
監督もほかのスタッフらもドリンク片手にハッピーな様子である。
今月16日に来日したときもタバコを吸っていたところをみると、けっこうヘビースモーカーな大人になった?
空港では出迎えたファンが少なく、不機嫌なカルキンだったようだが、このステージ上でも彼よりチビッ子アイドル?セス・グリーンが大人気。。。
9年もの間音沙汰無しだった状態は、ファンの数も寂しいものにしてしまったらしい。ありゃりゃあ〜


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▲第2のマイケル・J・フォックス!?身長162.2cmのセスはカルキンよりも遥かに小さいが、演技は一流。


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▲トーク中でも何のその、プリクラを貼り付けたデジカメで記念撮影しまくり。


久々の登場だというのにカルキンよりもセスのほうが断然人気である。
「セスー!セスー!カワイイ!!」と声が飛ぶ中、カルキンは少し気まずいような堅い表情で引きつってはいたが、顔立ちは子供のころとまったく変わらず。23歳の青年に成長したと感じられたのは、ヒゲの剃り跡と9年もの間にたくさんのあらゆる経験をしてきたと感じ取れる目の表情か。

映画に関しては実在する人物を忠実に描きたかったと話すカルキン。子役時代のやんちゃぶりは今作品でも十分に楽しめること確実。ドラッグのやりすぎで病院に入院しているシーンでは、患者用の服に素足で廊下に立つ後ろ姿がスクリーン上に映し出されたのだが、子役時代のマコーレー・カルキンを彷彿とさせるかわいらしさが蘇っていた。
Tバックを履きこなしたキュンと上がる“ナマ尻”がいちばんの注目のよう。



あまりにも「セス、かわいい!!」と会場の来客者が騒ぐものだから、映画スタッフらは

KAWAII〜!!

を覚えて帰っていった。
“かわいい”と言われることに、男なら誰しも嫌な感じを覚える(“かっこいい”と言われたい)という話をよく耳にするが、現在29歳のセス・グリーンには「かわいい!」がよく似合ってしまうのだ。
当人の気持ちはいかがなものなのだろう・・・。




〜追記〜
翌日の原宿・竹下通り沿いに立ち並んでいるコンビニで、本作品の原作者でもありセス・グリーンが演じるもう一人の主人公・ジェームズ・セント・ジェームズを目撃。
作品に登場するクラブキッズについて「でも、これは嘘じゃない、私がクラブの第一人者だったのよ!」(パンフレットより)とストーリーばりにマイケル(マコーレー・カルキン)よりも主人公に相応しいのはこのワ・タ・シ♪とばかり吠え続けている。
どうやら、生みの親は自分であることを世間にアピールしたいようだ。
現在獄中で反省の日々を送っているマイケルとは寄れば触ればケンカらしいが、それでも最後はお互いを必要としている彼氏?(彼女?)いや、恋人?親友?、関係だということがわかる。

監督らと3人で朝のお買い物に立ち寄ったようで、様子をうかがっていると、まず最初にジャニーズ・嵐が表紙となっていたファッション誌が気になっていたようで手にしていたが、何を思ったか再び雑誌棚に戻してしまった。
そして、再び手にしたものは・・・

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▲ステージ上にはバッチリメイクだったが、朝のコンビニではコットンキャンディのように真っ白なすっぴん肌


ピンクの袋で彩られたひな祭り特売のコットンキャンディ※だった!
やはり、KAWAIIものが好きらしい。

※コットンキャンディ=わた飴、綿菓子のこと



次回、モンスターが集うパーティーで目撃撮!! お忍び芸能人秘話を・・・おたのしみに★



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