『Deep Love』サッチー、スケスケブラウスで花束贈呈
〜 携帯サイト小説が映画 に!! 〜


アイドルユニットLeadの 古屋敬多が映画『Deep Love』に出演するということで、Leadファンの多い探偵ファイルでは取材決行。

この映画は自らメガホンを取り原作も書いた「Deep Love」の著者であるYoshiによってスクリーン上に実写化された。もともと、“ザブン”という携帯サイトで「人生を変えたい」と連載小説を書き始めたのがきっかけで、総アクセス数は2000万件を突破するほどの人気。多くの人が心打たれた物語だ。

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▲帰宅もままならぬ学校帰りの途中で映画館入りした女子高生たち

客席には明らかに敬多狙いというブレザーの制服を来た女子高生がほとんどの席を占めており、テレビカメラマンとの応対も軽〜く交わす今どきの女の子たちばかり。
舞台上にあるバミテの名前をみて「ケイタケイタケイタ!敬太って書いてあるよー!!」
と大騒ぎ状態。

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▲写真だけ見れば、女の子に寄られてデレデレしているただのオヤジである。

早速舞台挨拶が行われ、原作・脚本・監督を務めたYoshiが映画について語る。

一言で言えば、「愛で救えないものはない」らしい。

自分が生きる意味を感じさてくれるものが愛であれば救われるんじゃないか
という思いが込められているようだ。密かな情熱を内に秘めた男なのだ。突然現れたように見えるこのYoshiという男、実は渋谷のセンター街でお店を経営しているらしいという話。
舞台挨拶のほかに入れ替わりで花束贈呈する人もなかなか華やかである。

写真 ←画像をクリックする と全身画像が!
▲網タイツにワンピースでキュートにキメた。

まず登場したのはday after tomorrowのミソノちゃんとメンバー。出てくるなり「カワイーー!」と女の子らの歓声が響く。なぜこの場に?と疑問の方に少々ご説明すると、day after tomorrowが歌う『Dear Friends』はこの「Deep Love」 を生み出した作者・Yoshiの作品で「Dear Friends」という小説のストーリーから生まれた曲と言ってもいいもので、ミソノちゃん自身がとても感銘を受けたのだとか。

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▲タレントとしても女としても再び返り咲きを果たしたか!!

続いてきたのは岡本夏樹や水野真紀らのゲストを代表した野村克也監督(現在は社会人野球チーム・シダックスで監督をしている)とその妻。

サッチーだ。

この場では画像のごとく注目はサッチーにやや傾きがちで、ノムさんよりも明らかに人気者だったと窺える。

サッチー:「しっかり観ろよ!しっかり」

サッチー節健在かと思わせるなかファッションはあまり見かけないパンツスーツ姿で カチッとキメていたが

インナーのブラウスはレースの胸元がスケスケ

★サッチーのスケスケブラウス拝見したい人はGO!



物語の主人公・あゆを演じたのは重泉充香(しげいずみ みか)。


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「Cawaii!」や「RAY」などのファッション誌モデルをする傍ら、一般公募に応募したという。あゆの目を重視していたYoshiにとってはこの上ない目の持ち主だと重泉に決定。たしかに、あっちのあゆに負けないくらい大きな瞳だ。彼女はTBS番組「ワンダフル」のワンギャルとしても活動していた過去をもつが、とある事情により今回の映画で復帰を果たしたといっていいだろう。
ちなみに“シブイ系”駄菓子好きで撮影中はホタテの貝柱やらカリカリ梅などをバックに背負い込んでいたようだ。

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▲落ち着きのない敬多を押さえるのにおばあちゃんも必死!?

そしてYoshiに言わせれば「落ち着きがない」とお父さんのような目で見守るのは古屋敬多。
おばあちゃん役で登場した風見章子が孫から貰ったという若々しいジーンズスタイルで敬多の腕を取るなり「おばあちゃんずるーい!」の声が。映画でもかわいくがんばる姿を見せてくれた白い犬・パオを抱いた敬多の姿にはダブルパンチを食らったような感じか。

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▲白犬・パオくんも大人気。敬多に抱かれて何を思っているのだろうか?
(※画像をクリックすると拡大します)


他にも「あいのり」(フジ)のテーマソングを歌ったことで知られているI Wishこと川嶋あいは若干17歳にして、この映画の音楽プロデューサーを務めている。この日は2月18日にリリースとなる 『12個の季節〜4度目の春〜 』を歌うことになっていたため、彼女に注目するマスコミも多々。会場のみんなに感謝の気持ちということでナマ歌を披露してくれたのだが、マスコミ陣の撮影はNOで、あえなく退室。
しかし、会場の外に聞こえる歌声はまさしく川嶋あいで、客席に座る女子高生と変わらない世代のアーティストが作り上げた空間の中で響くあの柔らかな声からは、なにかあたたかいものが伝わってきた。
会場外の騒々しさも静まりかえるような・・・

さて、監督・Yoshiが「満足いく映画になったと思います。」との自信作ぶりを拝見しようかと少々試写会場の様子を覗いてみることにした。



古屋敬多がスクリーンに映るたび、

客席からは笑い声が上がっていた


とだけ伝えておこう。

あえて多くは語らない。



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