ビジュアル系から生まれたミュージシャン
〜 ほんとの名前は何ですか? 〜


世間では最近ミュージシャンと呼ぶより“音楽家”と呼ぶほうがカッコイイなどと言われているアーティストの中でも、ビジュアル系やパンク系らのメンバーは割ともじった名前を使用していることが多い。名前は本人を表現するもので真っ先に聞くことのできる、言ってしまえばキャッチコピーなのだ。
彼らの本当の名前は一体なんていうの?と気になることも多いだろう。
今回は、そんな生まれてから持ち合わせている本名を一挙公開していきますか。


写真 VISUAL REFUGIUMより
▲後方センターがGackt。

MALICE MIZERというバンド系出身で最も目立つ位置にいるのが、パクリ?とのウワサもあったガックンことGackt。
彼は本名の“学”をもじってGacktと表しているが、バンド時代は神威楽斗(カムイガクト)というコレまた夜露死苦(“よろしく”の暴走族語)に近いような名前。
一見、本当の名前はマナブと思われそうだが、実はこの字で“さとる”と読む。そう、ガックンの本名は岡部学と書いて「オカベサトル」くん。


写真 Flame'sGLAYSCREENCAPSより

‘98年に幕張メッセで異例の20万人コンサートを開くまでの地位を獲得したGLAY。
4人いるメンバーの中、すでに3人が既婚者となり世帯をもったことですっかり落ち着いた。
それでもなお、ファンは存在するわけで以前のような爆発はないものの人気はまだまだ続いている。同時期に盛り上がりを見せたパフィの亜美ちゃんと2度目の結婚をしたVo. TERUは本名の小橋照彦(こばしてるひこ)の“照”からとっている。リーダーであり、唯一の独身男TAKUROは久保琢郎(くぼたくろう)でそのまんま。逆に一番最初に結婚し、カッチンコッチンに固まったツンツン直毛ヘアが印象深いHISASHIも外村尚(とのむらひさし)とまんま。そして、最年少でかわいさが売りだったJIROの本名は和山義仁(わやまよしひと)と似ても似つかない芸名である。


写真 ブックススタイルより

GLAYの人気と共にビジュアル系がいっそう音楽業界の中で高まりをみせる中で出てきたのがL’Arc〜en〜Ciel(ラルク アン シエル)。フランス語で書くとL'arc-en-Ciel(ラ・アーク・エン・シエル)で“虹”という意味を持つ。
彼らはもともと現在のメンバー構成ではなく、一人が覚醒剤取締法違反で逮捕されるという過去がある。その彼はSAKURAというが、くわえタバコ姿でギターを演奏するも煙が目に染みないのか?という素朴な疑問も出てくるKEN=北村健が昨年結成した新バンド“SONS OF ALL PUSSYS”に参加するというところで復活を果たしている。
一方、SAKURAの代わりにラルクへメンバー入りしたのがドラムのYUKIHIROこと淡路幸宏。そして昨年生まれ年を足した名前TETSU69として一足お先にシングルデビューしたのはベーシストのTETSU=小川哲二。個人の活動が盛んになる中で、一人の父親となったものの妻・大石恵との夫婦仲が危ぶまれているとのウワサも高い謎多き男hydeは宝井秀人(たからいひでと)といい、ヒデのiを文字ってハイドとなったよう。

写真 rehear SIN’ in hELLより

また、2000年に解散してしまったLUNA SEAのメンバーもそれぞれ個性的な名前で正直本名が気になるところ(RYUICHI=河村隆一はおいとくとして)。
最近は先にあげたサトルくんと交際(?)という記事が何度か出回っている台湾出身のタレントと付き合っていたのがギター担当のSUGIZO。そのままの名前なのか?と思えば実はそうでもなかった。本名は杉原悠。同じくベースのJは一文字で名前が謎を呼びそうな感じだが、小野瀬潤という名前を聞けば納得。INORANというこれまたあだ名のような名前だったギター担当の彼は井上清信。そして元モー娘。の石黒彩と結婚し、二人の娘の父親であるドラマー担当の真矢は本名そのままで苗字は至ってフツウの山田。子供のころなどは山田君と呼ばれていたのだろうか。

若者を洗脳に近い形にまで惚れこませるビジュアルを売りにしてきた彼らの本名を知ったところ、
それぞれみんな“人の子”という感じだが、
一つ疑問に思うこと

それは




写真



ヴォーカルが皆ロングヘアなのはなんでだろう?

と去年のテツ&トモ風に思うのであった。




『バンド系メンバーの名前表』GO!!!



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