本物？合成？
〜 アイコラは有名税じゃない！ 〜
読者からこんなメールを頂きました。
これは、吉岡美穂のコラですか？
鑑定お願いします。
デリヘルの広告っぽい構成ですね。
中央下のプロフィールを見てみましょう。
吉岡美穂の誕生日は１９８０年２月３日ですから、現在は２３歳です。
これが作られたのは１年以上前なのですかね？
スリーサイズも昔のものと同じですね。
ちなみに現在公表しているスリーサイズはＢ：８５ Ｗ：５９ Ｈ：８７。
肝心の写真はというと・・・・・
（▲右の写真はテレビ番組「姫のお夜食」のサイトより）
顔に関していえば、目を閉じていたり耳が隠れていたりするので判別するのは難しいですが、大変似ています。
鼻の頭にあるホクロや額の生え際、眉の形など、本人の顔そのものと言ってもいいほど。
←画像をクリックすると拡大します。画像をみていってもどこで合成されているのか見分けがつかないほど巧妙な作りをもっています。
ｗｅｂ制作のスタッフに話を聞いてみたところ
「こういったアイコラというのは職人さんたちが作っているようで、とっても見分けをつけるのはむずかしいんです。ある意味マニアですからね。」
・・・・・というか、ちょっと待ってください。右上の店名。
この『ＭＰ２１』って、吉岡美穂の所属事務所であるメディアプロジェクト２１のことじゃないのですか？
そもそも、デリヘルなのに連絡先などが書かれていないし。
結論：ほぼアイコラで間違い無し
それにしても、右下の自己紹介文は、とても探偵ファイルには載せられないような内容ですね・・・・・。
アイコラは有名税、という人もいますが、本人がこれを見たらどれだけ傷つくことでしょうか。
アイコラには肖像権の問題だけでなく、人格権的な問題も含んでいます。
こういった画像のソースは、テレビや雑誌といったメディアだけでなく、プライベートを隠し撮りしたものを使われていることが多いのだそうです。
アイコラを見る人は「そのアイドルが好きだから見たい」という気持ちがあるのかもしれませんが、
その好きなアイドルを傷つけていることに気が付くべきです。
（ 探偵ファイル ）
