2003年ブレイクした人・消えた人
〜 読者アンケートランキング 〜
今年も多くの芸能人がブレイクし、また多くの芸能人が消えていきました。
そんな人たちに、先日行なった読者アンケートを元に、勝手にランキングをつけました！一体どのような結果になったのでしょう？
＜アイドル部門＞
〜ブレイクした人〜
男性・女性アイドル共に票が割れる結果となってしまいました。
確かに今年は「国民的アイドル」と言われるような人はいませんでしたからね・・・。
▲今年多くの作品・ＣＭで活躍した上戸彩チャン。
そんな中で票を集めていたのが上戸彩チャン。
以前から「３年Ｂ組金八先生」などで注目されていましたが、今年は、ドラマ「高校教師」や映画「あずみ」で大ブレイク！ＣＭ出演本数は去年とあまり変わらないように見えますが、その「格」は断然上がっています。
▲ＭＥＧＵＭＩ。写真は一日消防署長の時のもの。
また小池栄子・ＭＥＧＵＭＩといったイエローキャブ所属のグラビア出身のアイドルがドラマ・バラエティでも活躍するようになりましたね。
〜消えていった人〜
こちらも票が割れてしまいました。
といっても、後藤真希・市井さやか・中澤裕子・保田圭などモーニング娘。というかハロプロ系アイドルの名前が多く挙げられているせいなのですが。もう飽きられてしまった？！
＜お笑い芸人部門＞
〜ブレイクした人〜
１位：はなわ
２位：ダンディ坂野
３位：テツａｎｄトモ
やはりこの３人をあげる人が多かったです。１位のはなわや２位のダンディ坂野は以前の記事でも取り上げましたね。（はなわ記事）（ダンディ記事）
はなわとテツトモは紅白で共演し、ダンディもその応援に駆けつけるそうなので、非常に楽しみです。
▲はなわ。写真は公式サイトより。
今ではすっかり“はなわ＝ベース漫談”とのイメージが広まっていますが、実は所属事務所の芸人でコミックバンドを組もうという話があって、嫌々ながらベースをやらされたことがきっかけなのだそうです。しかし、楽器を買ってもらった手前、コントの中で使っているうちに、今のスタイルが生まれたのだとか。何がきっかけでブレイクするのか、わからないものですね。
〜消えていった人〜
１位：三瓶
２位：テツａｎｄトモ
３位：ダンディ坂野
４位：はなわ
２位以下はなんと「ブレイクした人」で挙げた三人が入ってしまいました。
三瓶は「さんぺ〜です」という掴みと、「三瓶の、ちょっと○○な話」のネタでブレイクしましたが、それに続くネタがふるわなかった。バラエティ番組でのトークも最初の頃は独特のキャラでウケていましたが、それを出し尽くしてしまうと、大食い番組でしか見られなくなっていきフェードアウト・・・。
▲ジャージがトレードマークのテツａｎｄトモ。（写真は公式サイトより）
２位に挙げられたテツａｎｄトモは「なんでだろう」のネタ一本で、一時期はワイドショーからトーク番組まで多くの番組に出ていましたが、最近はＮＨＫでしか見ないような・・・。
これにランクインした人は全員、一つのネタでブレイクした後に続くネタがまだウケていない人たちばかり。このまま消えてしまうのか、それともまた盛り返してくるのか？
＜歌手部門＞
〜ブレイクした人〜
１位：オレンジレンジ
２位：森山直太朗
３位：t.A.T.u.
４位：１７５Ｒ
▲「上海ハニー」が大ヒットのオレンジレンジ（写真はソニーミュージックのサイトより）
１位のオレンジレンジはインディーズ時代からも注目されていて、２枚出したアルバムは３ヶ月で一万枚が売れるなど数々の伝説を残した、沖縄出身の6人組バンド。今年の夏は、「上海ハニー」が色んなところで流されていましたね。
２位の森山直太朗はセカンドシングル「さくら（独唱）」が大ヒット。カラオケでも大人気でした。しかし、驚異的な売り上げだったのに２位となってしまったのは、リリースしたのが今年の初めだったから？
３位のt.A.T.u.は色々な意味で話題を呼びましたね。そのあたりは過去の記事で・・・。
4位の１７５Ｒ（イナゴライダー）はメジャーデビューシングル「ハッピーライフ」、それに続くセカンドシングル「空に唄えば」の両方とも、オリコン初登場１位に輝きました。
〜消えていった人〜
▲t.A.T.u.。この写真は東京ドームでのライブの時のもの。
なんといってもt.A.T.u.を挙げる人がダントツに多かったです。
ドタキャン騒動などで話題を呼びましたが、あまりにもやりすぎたせいかファンが離れていき、先日行なわれたライブの惨状は記憶に新しい人もいるのではないのでしょうか。
いかがでしたでしょう？
アンケートという形式でしたので、世間での評価や皆さんが思っていたのとは違った結果となっているかもしれませんが、あくまで探偵ファイル読者的ランキングということで。。。
（ 探偵ファイル ）
