ちーちゃんのラブシーン 相手は妻夫木 〜 「ジョゼと虎と魚たち」女優・池脇一皮剥けるか? 〜 ▲「ジョゼと虎と魚たち」の完成披露試写会 (以下、特に注釈のない写真は公式ホームページ「池脇千鶴倶楽部」より) 97年、テレビ東京の音楽番組「ASAYAN」でのCM美少女オーデションから三井のリハウス娘、8代目「リハウスガール」としてデビューした池脇千鶴。 ▲デビュー作のCM。この頃15歳。(三井不動産販売のサイトより) 翌年98年には大河ドラマ「徳川慶喜」(NHK)やドラマ「世紀末の詩」(日テレ)に出演し、その実力が認められ映画「大阪物語」に主演。 出演するたびにその演技力の評価を上げ、デビューから5年目ですでに30作品以上と鰻のぼりである。 ▲「猫の恩返し」の初日舞台挨拶(左)と「大奥」制作発表会見(右)のちーちゃん そんな彼女が来る12月13日公開の映画「ジョゼと虎と魚たち」で今最も旬な俳優、妻夫木聡と共演する!! ▲映画「ジョゼと虎と魚たち」より。 「ジョゼと虎と魚たち」は芥川賞・女流文学賞・吉川英治文学賞など受賞している作家・田辺聖子の同名短編小説が原作で、監督は犬童一心。 池脇千鶴演じる足が不自由で自らをジョゼと呼ばせる不思議な少女と、妻夫木聡演じる普通の大学生の恋愛模様を描いている。 妻夫木聡にとっては初の恋愛映画となるが、池脇千鶴はこの映画でヌード&ラブシーンを初披露!! ラブシーンは作中でもっとも重要な部分を占めるのだが、初挑戦となる池脇千鶴は完成披露試写会で 「(ヌードを)やらなきゃダメな映画だと思ったので、自然に入れた」 と自信の程をコメントした。 ▲初めての挑戦にも自信の様子。完成披露試写会にて。 女優にとってラブシーンは避けて通れないものだが、“清純派”の“ちーちゃん”(ファンはこう呼ぶらしい)ファンの間からはこのニュースに対して「そんな!」「信じられない!」といった悲鳴が聞こえたという。 “清純派”のラブシーンやヌードなどへの挑戦はファンのイメージを壊し、今までのファンが離れてしまうことになりかねないが、その挑戦が話題となり女優としてのステップアップのきっかけとなる場合もある。 初めての出演映画「化身」でヌードシーンに挑戦するなどの熱演が評価され、社会現象にもなった話題作「失楽園」や先月公開された「阿修羅のごとく」などで活躍している黒木瞳、人気ドラマ「3年B組金八先生」シリーズに出演していた頃は「何でこんな娘が?」という声も多かったがヌードを出して大化けした川上麻衣子などがいい例だ。 ▲ヌードでの明暗がわかれる黒木瞳(左)と菅野美穂(右)。(フジテレビ公式サイトより) とはいえ、ヌード写真集が話題となりバラエティーやドラマなどへの露出が増えたが、その写真集をめぐるトラブルで世間に悪印象をあたえてしまった菅野美穂や、同じくヌード写真集が話題となったが数々のスキャンダルでいまいち評価のよくない宮沢りえ、子役時代のイメージを払拭するためグラビアに挑戦するが、その必死さにかえって痛々しさを感じてしまう安達祐美などのような例もある。 これらはまだいい方で、ヌードを出して一時の話題となるも離れてしまったファン以上のものを得ることが出来ず、芸能界から消えていく人は数知れない。 ▲ファンとの交流イベントでのちーちゃん。ファンの人はこの挑戦をどう見る? はたして、“ちーちゃん”はこの挑戦で女優としてのステップアップに成功することができるのだろうか?! “ちーちゃん”のこれからの活躍に期待したい!!
( 探偵ファイル )
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