「ニモ〜〜!!」ノリタケ、室井絶叫!?
〜 命掛けての探しもの 〜


この冬の大本命映画「ファインディング・ニモ」(12月6日より全国ロードショー)。
‘01年のヒット映画、「モンスターズ・インク」のスタッフらが送る、熱帯魚の親子愛を描いた冒険ファンタジーは、全米にてアニメ映画史上最大のヒット記録を樹立。
日本での公開にも当然のように注目が集まっている。
公式サイト・・・予告編の動画等あって充実。小さなお子さんをお持ちのお父さんお母さんは予告編だけで泣いてしまうかも?

公開初日の朝、東京・丸の内ピカデリーには多くの子供とその親たちで溢れていた(→もちろんお兄さんお姉さんもいる)。
そこに舞台挨拶として現れたのは・・・・・・、



▲劇場にはお母さんたちが多かったせいか、普段とは一味違った緊張をしていた様子。

日本語吹替版でニモのお父さん、マーリン役を務めるノリさんこと木梨憲武。

そして、



▲周囲の友達から「(季節の)リンゴを送るからチケット送れ」と頼まれ、
今は家中リンゴだらけとか。結局チケットは自分で買って友達と交換しているよう・・・・・・。


マーリンの旅において良き仲間、ドリー役を務める室井滋。
二人とも頭に乗ったマーリンとドリーに全く違和感がない!
上映期間中は街を歩くときもこれを被ってくれるそうで・・・・・・。

さて、この「ファインディング・ニモ」は題名にもあるように、父親・マーリンが命をかけて息子・ニモを探しに旅をするという物語。それに関連してか、司会のお姉さんから
「お二人にとって命をかけて探したいものって何でしょうかね?」
という、朝っぱらにしてはとても難しい質問が出される。



▲「なんだろな?」と考える二人は目が点(・_・)
  ノリさんは時間が止まってしまったようだ・・・・・・。


室井は、ネコが家の中で隠れた時に居なくなったと勘違いして『ちびぃ〜、ちびぃ〜』と家中を泣きながら(命をかけて)探したそう。ドラマなどでもよく見られる彼女のグズ泣き姿が目に浮かぶ。
一方ノリさんは、「手帳から携帯電話に(電話番号を)インプットしつつ、全部入れるのがめんどくさいから(途中でやめて)、誰かの名前が手帳(だけ)に書いてある時にその手帳がなく命をかけて探した記憶があります」という複雑な回答。
今度は司会のお姉さんが困惑。

「木梨さん・・・・・・、ファインディング・ニモですよ、親子愛ですよ?」
というお姉さんの突っ込みにも、
「あ、ああ。子供を命かけて探すっていうことですよね? そういうことを言ったほうがいいですね、いや別に(子供は)いるから探しに行く予定はないですけど・・・・・・」
との切り返し。親子連れの多い劇場で、素直に家族愛を表現するほどのファイトはなかったノリさんだが、ほのぼのとした笑いで満たされていた。
※もちろん迷子になった場合は、「一生懸命探すに違いないでしょう」とのこと。



▲ノリさんは白目を剥き出し、顔を歪ませて「ニモォオォオォオォオ!」と絶叫のサービス。
室井の表情もサービス満点!


さて、そんなノリさんと室井、声優としての評判はいかがなものか。
劇場を出た観客からは「日本語版でよかったね。声がばっちりハマってたし。」と、なかなか満足している声があちこちから聞こえた。独自のキャラクターがフルに発揮された結果であろう。
「何度でも足を運んで見て欲しい」とのことなので、余裕のある方は字幕スーパー版と日本語吹替版の両方を楽しんでみるのも良いかもしれない。





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