ヒゲ青い!! おカマ振付師・KABAちゃん
〜 ジュノン・ミーハー読者の採点やいかに!?(ジュノコンpart3) 〜


ジュノンボーイpart1
ジュノンボーイpart2

この日を待ちに待っていた雑誌「JUNON」の熱血読者♀は多いことだろう。
11月18日に有楽町で行われたJUNONBOYコンテスト最終選考会。
昨年にもましてレベルの高い争いとなった今回はSMAPや安室奈美恵なども担当するおかまキャラの振付師・KABAちゃんや小池栄子審査委員も選考に難を示すほどにレベルの高い争いだった。





KABAちゃんのネーミングは“カバシマ”という本人の苗字からきているというトリビア的発見の最中、小池に
「KABAちゃんってヒゲ濃いんですよー!!」
と突っ込まれており、間近でよ〜く見てみると、確かにブツブツだった。



▲アゴのあたりが若干青いでしょうか・・・


KABA:「それは、ナイショ!でもどっちかっていうと栄子ちゃんも生えるほうなんじゃない?
小池:「ヤメてよ〜〜〜!!」
小室哲也プロデュースで小室の妻でもあったasamiが所属していたユニット「dos」のメンバーとして活躍していたという意外な過去を持つKABAちゃんは、ジュノンボーイの誰よりも熱いファンの声援を受けており、「ジュノンボーイ決定!」と司会者・生島ヒロシの声があがったものだが、グランプリとなった谷和憲くんの前ではちょっぴりおしとやか。。。



▲笑顔満開の小池とグランプリの谷和憲くん。


小池は、ハンサム顔な谷くんを間近に
「こんなキレイな顔を近くで見ると照れますねえ〜
と女の子チックな発言。
昨年審査員を務めた辺見えみりの場合は「目の肥やし」という答えだっただけに、
小池はまだ女の子のかわいらしい(?)恥じらいが窺えた。
また、ドラマ・「ライオン先生」で保健の先生役をしているということで
「こんな生徒が来てくれたらうれしいですね。そのままドラマに出れちゃうんじゃないですか!!?」
とか、テンポを崩すことなくトークを盛り上げる谷君に
「ぜひ、バラエティなんかでご一緒したいですね。」
と絶賛も絶賛、ノリノリなご様子。
小池さん、もしかして今からチェックを入れてるのでしょうか・・・?


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谷君について少々ご紹介すると、彼は茨城県出身の高校3年生で183cmと長身のナイスガイ。北関東出身にしては「ナマってないね。」と突っ込まれていたが、「チチモハハモヒョウジュンゴナンデ、ナマッテナインスヨー」
と漂々としたしゃべりを見せていた。
アメリカ人の父を持つハーフなだけに英語が得意そうだが、本人曰く、実のところまったくダメだとか。これではウエンツ瑛士(‘03ジュノコンpart1)と同類か?しかし、発音はよく誉められるということだ。
印象深かったのは、ファッションショーだが、周りが普段の私服で登場する中、一人“サンタ風ペコちゃん”のアクセサリーをつけた通学用のカバンを肩にブレザーで現れた高校生ファッション。“いつものボク”としてふだんの自分を演出したかったという話だが、舞台上ではもっとも目立つ存在になっており逆に新鮮さが感じられた。
資料拝見時では、長身にハンサムな顔立ちだけに気取り屋か(?)と思わせる節があったものの、あの“おとぼけっぷり”には将来性を感じさせるものがある。


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以前に取り上げた相場弘樹くん
BRIGTHというダンスユニットを組んでいるだけあって「ひーろー!!」とファンである女の子の声援が飛ぶ飛ぶ!!
すでにアイドル並みの人気を持ち本人もそれなりの自信を持っていたか。
期待を裏切ることなく無事「審査員特別賞」に。
最終メンバーとして登場していたので次のファッションショーに遅れをみせ、アイドルではあり得ない、着替え途中の姿で舞台に登場するハメとなってしまった(襟足の付近をやたらイジってる状態だった)ものの、そんなアクシデントも茶目っ気たっぷりでかわいらしさが覗けていた。





今回は同じようにジュノンボーイ出身者で「仮面ライダー龍騎」(テレ朝)にておなじみ松田悟志が特別ゲスト出演。
しかし、先輩である彼の態度の中に違和感が・・・
Gacktなみに気取った語り口調であるのはまあおいといて、
生島:「これからの目標はなんですか?」
松田:「え、目標ですかー?んー・・・」
質問されても答えが出てこない・・・。
しまいには、司会・生島のほうから答えを促す方向へ持っていくトークとなった。
カッコつけるのはいいが、具体的に答えが出ないものほど恥ずかしいものはないとかんじたのであった。。。



▲KABAちゃんの右隣りが岡崎惠和氏

最後に審査員として参加していた脚本家・岡崎惠和さんのコメントで
選ばれたことが果たして幸せなのだろうか?と思ってしまいますねえ。大変な道を選んだわけですから、一人でスクっとたって歩いていけそうな子を選んだつもりです。」
“見た目ヨシではやっていけない!”
という現実の厳しさがヒシヒシと伝わってくるものであった。
賞を勝ち取ったこれからが本当のスタートだ。


余談として、ファッションショーの際に審査員からこんな質問がでた。
「今回着てきた服でいちばん高いものはなんですか?」
もっとも高額なものでスタジャン7万円!
みんないいもん着てるなあ。





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