宮崎あおい セーラー服ピン子にツッコまれ!
〜 NHKドラマ『ちょっと待って神様。』 〜


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年明け早々の1月5日から始まる2004年の1月5日から始まるNHK連続ドラマ『ちょっと待って神様』の制作記者会見でのこと。芸能探偵が取材する目的は昨年から注目している宮崎あおいちゃん!昨年見ていた中では、時折緊張して上手く喋れない様子を感じたものだから、1年経った今、どれだけ話せるようになっているかなあ・・・と成長を楽しみにしておりました。しかし、こちらのドラマ、出演者は異様に濃いキャラクターが揃っており、会見場に現れたのは「渡る世間は鬼ばかり」の泉ピン子、「高校教師」の京本政樹。そしてこのふたりに挟まれた形でお目当ての宮崎あおいちゃん。特濃の2人の間で、あおいちゃんがちっちゃくちーちゃく見えて仕方ないのだった。だが、しっかりと華の役目を充分に果たしてくれていた。

ドラマの内容を軽く説明すると、原作は『綿の国星』などの作品で知られる大島弓子著の『秋日子かく語りき』というコミックで、ある平凡な主婦・久留竜子(クリュウタツコ・泉ピン子)は女子高生の天城秋日子(アマギアキヒコ・宮崎あおい)と道ですれ違いざまにトラックではねられ死亡する。平凡であれども生きることに貪欲な竜子は神の使いである天使?(京本政樹)に命乞いをし、秋日子の体を借りて一週間だけ地上に舞い降りることができるというものだ。


そこで秋日子?(女の子なのにアキヒコ?)と思いながらも、つまりあおいちゃんがおばさんピン子と入れ替わりの役を演じるわけなのである。


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↑左はシックな黒で大人っぽくまとめたあおいちゃん。右のロングスカートに前身ピカピカのピン子スタイルには微妙さをかんじながらもこんなかんじなのかなぁ・・・とセーラー服姿を想像してみることにする。


ドタバタ喜劇ではないが泉ピン子のセーラー服姿や若手俳優の勝地涼君とキスシーンまがいの部分が見れるとなると、多少の怖いもの見たさという興味が沸いてくるものだ。
しかし、ピン子さんに言わせれば、「誰がこんなおばさんのキスシーンなんか見たいんですか!?」ということらしい。たしかに大半の意見はそうかもしれないが、セーラー服は完全に着る模様。公然とした場所でのセーラー服撮影はさすがに恥ずかしいと言ってはいたが・・・


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▲いつもどおりヘアスタイルのセットばっちり京本。そういえばあの方との不倫話はいずこへ・・・?


また、京本政樹は今回の“天使の使い”という配役に対して少々驚いていた様子。
なにせ、彼が最近演じたドラマといえば高校教師でのクール(京本政樹による表現。ある意味怪しさのある教師)な変態先生がイメージに強いが、実は歌のシングル「いとおしくて・・」を2001年にリリースしていたり、ネタか?と思わせるような京本政樹型フィギュアなど一味工夫したオリジナル商品を開発している。しかし、もみ上げと後ろ髪を伸ばしセンターパートで分けるという相変わらず髪型は同じであった。。。

ところで、注目のあおいちゃん。今回はわりと言葉がスムーズに流れていた。以前は記者陣のほうを見ることもなくうつむきがちだったが、目を見ることはなくてもまあまあ上を向いて話すことはできていたか。だが、両隣りが“大物”であるから、ひと言発言しては突っ込まれの繰り返しであった。


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    ▲会見中の様子。

 <一例>
 Q  :もし一週間後に死ぬとしたら何をしたいですか?
 あおい:「おいしいもの食べて笑って過ごしたいですね。」
 ピン子:「あんた、死にそうだっていうのに笑ってらんないでしょ。


あまり話さないあおいちゃんにとってみれば、ピン子さんのようなツッコミがあるほうが逆に助かるのかもしれない・・。


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最後におつかれさまでしたの声とともに会見が終了した後、カメラマンのぼやき。
「あおいちゃーん!(カメラ目線のワンショットを希望する声)あれ?・・・最近撮らせてくれないんだよねえ・・」

最近、カメラマンの声に冷たいらしいあおいちゃん。なにかマスコミに対する不満や怒りでもあるのだろうか?
会場に入ってくるなりカメラマンらは「やっぱりかわいいよお。」
とボソリ小声でつぶやく会話が聞こえていたのに・・・


最後に付け加えておきたいところで、このドラマの資料を一目観たときにもっとも目を引いたのが裕木奈江であった。


写真 ←取材人への配布資料より


一時期出演していた不倫ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」や昨年終了した「北の国から」が記憶に残っている人も多いだろう。その彼女がキャスト紹介ページに掲載されていた。プロダクション移籍問題で本格的お芝居を希望していた彼女は密かに頑張っているようだ。





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