パパになった窪塚 芸能生命の危機!!
〜嬉しすぎて蹴りいれちゃいました〜


先日10月3日、長男・愛流(あいる)ちゃんが誕生し、めでたくパパになった窪塚洋介。
翌日は取材陣に「ピースな愛のバイブスでポジティブな感じでお願いしますよ」などと意味不明の窪塚節を炸裂させ、あげくの果てに「うれしすぎて蹴りをいれちゃいました」とフラッシュを焚いたカメラマンに暴行、カメラマンは被害届を出して書類送検という事態に・・・。
14日には自身のHP

平成15年10月3日午後8時04分、
2915gの元気な男の子が誕生しました、
母子供に絶好調です。ていうか最高ですっていうかっていう。
いきなり親バカフルスロットルの窪塚洋介より。

みんなで愛のポジティブヴァイブスをつないでいこう、
感謝。和。

と、またも窪塚節を炸裂させている。
ただ、これまで各所で取り上げられ話題を呼んできた公式HPのメッセージは、手書きでその個性をアピールするものであったが、この息子誕生の報告に関しては機械的なワード文字。何か心境の変化でもあったのだろうか・・・?
過激かつ独特の発言が繰り返されるたびに話題にしてきたマスコミも、今回の事件に対しては大勢が冷たい視線。

取材陣を小バカにし暴力までふるった窪塚洋介の今後(ゲンダイネット)


一体、窪塚が変わり始めたのはいつの頃からだったのか。(髪の毛が短くなったころ?という冗談はさておき・・)
そもそもデビュー当時は、映画にもなったドラマ「GTO」や「池袋ウエストゲートパーク」で地味な脇役でも光のある存在でルーキー的な活躍が目立っていたものだ。もっと以前にはチュンソフトの不朽の名作ゲーム『街』にもチョイ役で出演しており、ゲームファンには「ADサギ山クン(ゲーム中の役名)も出世したもんだねえ (・∀・)ニヤニヤ」と生温かい目で見守られてもいた。
その後、映画「GO」での日本アカデミー新人俳優賞、昨年のロングヒットとなった「ピンポン」での各賞受賞と、着実に役者の道を切り開き実力を見せ付けられた。その背景でことあるごとに見られる意味不明といわれる言動・・・。

例えば「神」に対するメッセージや大麻を賞賛する発言や、叶姉との旅行をスクープされるなど、「ちょっと変わった感覚」を持った人を通り越して完全な“変人扱い”されだしてきているようにも窺われる。

ヤバいぞ!!窪塚!!!!



また、もともと自伝本やエッセイ集のようなものを出版し表現の豊かさはところどころで見られていたものの、ここ1〜2年に渡ってはそれがおかしな方向に向かってエスカレートしているように思われる。一部、世界平和や真実に対する考えかたなどところどころ共感できる部分もあるような気もするが、それでも主張の強引すぎる感があることは否めない。

今回の窪塚暴力事件においては、所属事務所もサジを投げる姿勢になっているという話もあるものの、若手の実力派俳優としての力で勝負して欲しいと思っている人も多くいるのではないか。マスコミのバッシングが強くなるにつれ、窪塚が俳優として生き残れるかどうかは実力の評価がどれだけあるかにかかってくるだろう。
芸能界とその周りに蠢く芸能マスコミという魑魅魍魎かつ不可思議な世界。だいたいにおいて結婚し親となることで、俳優として人気が堕ちていくか、もしくは大きく羽ばたいていくかの何れかに分かれるものだが、窪塚の明日は、果たしてどちらに転ぶのであろうか!?





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