宮地真緒と昭和歌謡曲のカバーブーム 〜『秋桜』山口百恵で歌手デビュ♪〜 今期、高視聴率をマークしたドラマ「ウォーターボーイズ」では文化祭実行委員長役を演じた彼女。ドラマ中で見せた海水浴シーンでは、松嶋奈々子らを輩出した旭化成水着キャンペーンモデルに恥じぬ、“まんてん”な水着姿を披露してくれました。 ストーリー以上に脚本家の方には多大な賞賛を送りたいものです。 そんな夏娘こと「宮地真緒」、この度満を持しての歌手デビューを果たしました。 なんと曲はあの山口百恵の大ヒット曲「秋桜(コスモス)」のカバー。 しかし、さだまさし作詞・作曲のこの曲は、明日にでも嫁いで行く女性の心情を歌ったものなので、19歳の彼女が歌うには少々不釣合いかとも思いましたが、意外にも山口百恵自身18歳の時(1977年)に発表したナンバー。真緒ちゃんは「実家の両親を思い出したりして、自分らしく歌えた」とか。 その山口百恵は、宮地の生まれる(1984年2月2日)前の80年には引退していて、実際に歌っているところをリアルタイムでは見たことがないというのも、時代の流れを感じさせます。しかし引退した後25年たっても色あせることのない名曲ともいえますね。 一昨年の井上陽水の「コーヒールンバ」のヒットから始まり、昨年は島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」がヒット。ここ最近は昭和の歌謡曲のカバーがブームになっています。 小柳ゆきはザ・ピーナッツの「恋のフーガ」をカバー。PVでは一人でもア・レな小柳が一卵性双生児だったザ・ピーナッツをもじって映像効果で相対的な映像を用い、ダブル小柳となり歌っております。 また、B’zの松本孝弘のプロジェクトで、倉木麻衣が宮地と同じく山口百恵のヒット曲「イミテーション・ゴールド」を、ZARDの坂井泉水が久保田早紀さんのこれまた名曲「異邦人」をカバーしています。 先日7日には、フジTVのドラマ「あなたの隣に誰かいる」でB’z稲葉浩志が沢田研二の「勝手にしやがれ」をカバーした曲が突然流れ、問い合わせが殺到したという事件も(参考記事)。 彼女の歌う「秋桜(コスモス)」も、うまくブームに乗ってヒットに結びつけばいいですね。 さて、話しを戻しまして。 この日、池袋で新曲の御披露目をした彼女は、ウォーターボーイズやレコーディングの撮影秘話などを語ってくれましたが、収録現場での色恋沙汰に話が向くと 「なぜか私とドラマで共演する人は皆とっても面白い代わりに、メャチャクチャ(キャラクターが)濃いので恋愛の対象には見れませんよ!」 と、照れ隠しに笑ってみせた。 上記のドラマ「ウォーターボーイズ」で恋仲を演じた山田孝之くんとはお似合いなカンジにも見えましたけど、彼も“濃い人”なのでしょうか・・? そしてお待ちかねのデビュー曲発表では、途中で歌詞を間違えたりするハプニングもありましたが、最後には感極まって目尻に涙を浮かべていたのが印象的でした。 16歳でグラビアより芸能界入り。兵庫にある県立洲本高校3年当時、朝の連続小説テレビ「まんてん」のヒロインとして2000人近い応募者の中から選ばれた今では、遠く離れた故郷の淡路島を遠く懐かしんでいるようにも見えました。 最近はファミコンソフト収集が趣味(!)という宮地真緒さん。 自動車の普通免許を取得したら、故郷淡路島までドライブをするのが夢だそうです。
( 探偵ファイル )
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