明るい?家族計画@芸能業界
〜妊娠、中絶、隠し子・・・騒動あれこれ〜



お笑いコンビ『極楽とんぼ』の山本圭壱が、ホステスを妊娠させて中絶を強要したということで話題になっている。 どこの店で働いている女性か、ということまで調べはついておりますが、さすがにそれを公表するのは我が探偵ファイルでも出来かねます。六本木の某店につとめるAさんとだけ言っておきましょう。



▲週刊誌『FLASH 6月24日号』掲載記事より


>山本と交際していたAさんは、当人に妊娠を告げると

「オレが芸能人だから金を取ろうとしている!」
「オレは名前に傷がつくんだ!」
「そんな子供、生涯会わないからね!」


などと罵倒(ばとう)された。そして、中絶費用を渡され、そのお金で手術を受けたという(下記参考記事より)




▲同じく『FLASH 6月24日号』A子さんを取材した記事
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・・・底辺に突き落とすような侮辱の発言には驚きを隠せません。そもそも「極楽とんぼ・山本」というのがそんな傷を気にするほどに立派な名前なのかを問い詰めたいところですが。


奇しくもこの記事が掲載されたFLASHの発売日10日には、おなじ吉本興業所属「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮がバラエティ番組の生放送で入籍(できちゃった婚)を発表。山本の相方にあたる加藤浩二が、TV局で記者会見に答えている最中の田村宅に侵入し部屋を荒らす模様が放映されたが、それとは対照的だった。



さて、芸能界での“中絶トラブル”と言うと、まず思い出すのがSMAPの中居君だろう。
雑誌『噂の眞相』が2000年末にスクープし、HP上に中居君と中絶した女性の電話での会話テープまでUPした。(参考記事
しかし、マスコミはこのスキャンダルを完全に無視。ネット上では大騒ぎになったものの、中居君自身も全く芸能活動に支障を来たすようなことはなかった。かえってジャニーズのマスコミに対する影響力の強さを思い知らされた気がしたものだ。
山本の所属する吉本興業もジャニーズと並ぶ一大勢力であり、マスコミに多大な影響をもってはいるものの、芸人のスキャンダルについてのマスコミ管理のスタンスはジャニーズほど厳しいものではない。というか、故・横山やすしを例に挙げるまでもなくトラブルメーカーばかりなので積極的にスキャンダルを揉み消そうとまではしていないというべきか。

「スキャンダルでつぶれるようなら、そこまでの芸人だ」

とでも言ったところか。この辺りが、いわゆる“アイドル”と“芸人”の扱いの違いなのかもしれない。

また、現在活動停止中のロックバンド「THE YELLOW MONKEY」のヴォーカリストとして知られる吉井和哉も、自らのラジオ番組で「俺も女性を中絶させたことがある」と過去に発言していた。それに対してファンより「夢が壊れるので、そんなこと言わないでください」などといった反応が来たそうだ。吉井は後のエッセイで

「俺はSMAPか? アイドルじゃないんだからそんな反応するな」

と記している。中居の中絶騒動以前に発表されたエッセイにおいてである。なにやら予言か何かのような発言だ。



Aさんの場合、中絶をしなかったら未婚の母となっていたわけで、今度はいわゆる“隠し子騒動”に発展するのだが、さらに考えてみると芸能界は隠し子騒動が多い。
つい先日は大河ドラマ『武蔵』の主役である市川新之助に隠し子がいることが発覚したばかり。おなじ歌舞伎界では市川染五郎もそうだし、加勢大周石橋凌にデーモン小暮、はたまたあの黒柳徹子にしても隠し子騒動はあった。



月並みな言葉ですが、かけがえのない命を大切に・・・







■極楽とんぼ山本に「中絶強要」疑惑





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