芸能界 よもやま話 〜芸能プロ社長になるならバンドをやれ!?〜 先月の某日。都内のとある飲み屋にて。 仕事を終えた私(芸能ライターN)と音楽関係者のA、某制作プロダクションの社長Bとその社員Cとで飲んでいた時のこと。ジャズの話から昔の芸能界・音楽業界の話になり、ふと A:「そういや、芸能プロの社長は“元バンドマンだった”ていうのが多いよな」 B:「もともとバンドを仕切ったりマネージメントをやったりしているうちにそうなるのかな」 という話になった。 ざっと思いつく限りでも・・・
B:「いってみれば現在の芸能プロの雛型を作った渡辺さんがもとはバンドマンだったわけだから、そうなるのも道理かな」 C:「そのナベプロで仕事をしていた堀さんもそうですよね」
私 : 「そのホリプロから独立した田辺さんもそうだし」 ▲‘70年代の“SMAP”と言われているザ・スパイダース。 現在も活躍している堺正章や井上順、ムッシュかまやつなど多芸にとんだメンバーぞろいだ。 『あの時君は若かった』ジャケットより
B:「やっぱり、さっきもいったみたいにバンドでリーダーだったやつはそういう素質があるのかな」 A:「そんな感じで見ていくと、業界って面白いよな」 といったようなことも踏まえて、芸能プロダクションと所属タレントという観点から見ていくと面白いですよ。「もっと芸能界のことが知りたい!」という人はタレントのほかにも、所属事務所・プロダクション側の角度からも業界を眺めてみることをお奨めします。 C:「そういや、昨年急死したコロムビア(レコード会社)の社長もバンドマンでしたね。」
A:「芸能プロ社長ねえ…。そういや、なんで今回の長者番付は、去年までの『ジャニー喜多川』・『メリー喜多川』ってな表記じゃなくて『喜多川拡』『藤島メリー泰子』になったんだろうね?」 私:「わからん。100位以内に入ったからか?」 ▲マスコミの前にはほとんど姿を現さないジャニー喜多川氏。十数年前の姿。 雑誌「サイゾー」(9月号)掲載記事より ジャニー喜多川氏とは、SMAPやTOKIOなど多数のアイドルが存在している彼の有名なジャニーズ事務所社長である。 今年はわざわざ >「ジャニー喜多川」こと喜多川 拡(きたがわ ひろむ)社長 ◆参考記事はこちら となっているのですが、もし理由をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。
( 探偵ファイル・芸能ライターN )
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