奥菜のドレスとつるりん背中 〜 映画「ダブルヴィジョン」トークショー 〜 先日、ホラー映画『ダブルヴィジョン』(5月24日公開)の陳國富(チェン・コフー)監督が来日し、記者会見を開いた。 「何故に人々は宗教に流され、ハマっていくのか知りたかった」という考えの中で作られた今作品。 カンヌ国際映画祭で初めて上映され、台湾では公開と同時にさまざまな記録を塗り替えている注目の一作だ。 “怖さ”“感動”“宗教”と、あらゆるおもしろさの詰まった映画であり、3回は見ないと全てを理解できないほど奥が深いとのことである。 ちなみに、映画評論家も経験している同監督は、ハリウッドでリメイクされるほどの人気となった邦画のホラー作品『リング』については少々気乗りしない意見を述べた。 「どうして夫婦は離婚に至ったのかというストーリーばかりが頭からはなれず、ホラーに集中できなかった。」ということである。 さて、この日の記者会見には、同じホラー映画つながりということだろうか『呪怨』のヒロインである奥菜恵が応援に駆けつけていた。 今回は奥菜恵が身に付けていた白のロングドレスに注目してみる。 と、その前にひとつの話。 その昔、ある奥菜ファンがいた。彼は、あるパーティであこがれていたその奥菜恵と会う機会があった。 「ボクの大好きな奥菜恵に会える〜!!」 さぞかし心待ちにしていたということだ。 少女マンガに出てきそうなくらい大きな大きな瞳を持ち、それでいて憂いを帯びた色っぽい表情も見せる彼女。 目の前に現れ、目と目があった瞬間にどういった態度でいたらよいか? 高鳴る胸の鼓動を抑えながら、彼はもの思いにふけっていたのだろうと思われる。 パーティーは進んでいくが彼女が姿をあらわす気配はまったくない。 どうしたことなのか。このまま一目見ることもなく終わってしまうのか・・・。 暗い考えが頭をよぎったところで彼女は現れた! 赤いロングドレスと真っ白な柔肌に包まれた肩を惜しげもなくさらした状態で。 しかし彼は愕然とした。 なにゆえか。 そう、奥菜恵は背が低かった・・・! ちいさかった。ちぃっちゃかったのだ。 小さいとはいっても、普通に街で見かける女の子と変わりないくらい(プロフィール上では155cm)であり、彼は“背の低さ”にガッカリしたわけではなかった。 “サテンに光る赤のセクシーなロングドレスとマッチングしていなかった”奥菜恵に落ち込んだのだ。 身長が低いわりに、今流行りのペタンコ靴を履いて身に付けていた床を引きずるほどに丈の長いドレスは、まるで小さな女の子がママのドレスをいたずらで着ているような感じに見えてしまったのだという。 我々が目にする芸能人のファッションは当人のセンスによるものばかりではなく、スタイリストに選ばれた衣装を身に着けていることも多々ある。 だから、スタイリストによっていかようにでも判断されてしまう装いがあると言えるのだ。 あくまでロングドレスを着るなとは言わないが、個々に見合った着方をしてもらえればそれでいいのではないかと思う...のだが。 閑話休題。 さて、この日の白いロングドレスはどうだったかというと... そこはみなさんの目で判断してくださいまし。 ただ、露出していた背中が美しかったことはまちがいない。 余分な贅肉や背中ニキビはついておらず、ほどよい引き締まりのある滑らかな皮膚は、真っすぐのびる背骨の光と影を映し出していた。 って、こんなところまでチェックされてしまう芸能人の方々とは本当に大変です。。。
奥菜恵オフィシャルサイト →(http://www.parfit.co.jp/meg/)
( 探偵ファイル )
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