としおくんと奥菜率いる4人の美女

〜恐怖のビデオがついに映画化!!〜


▲としおに対抗して黒のファッションの奥菜



12月16日、映画『呪怨(じゅおん)』の試写会があり、キャストらが豪華舞台挨拶を
行った。主演の奥菜恵をはじめ、伊東美咲、上原美佐そして市川由衣は映画初出演である。

リングに続けとばかりにヨーロッパやアジア、全世界10ヵ国で公開が決定している。
日本のホラー映画がどんどん世界に広まっている。――――――






清水崇監督の話では、実際の恐怖体験、実体験というのを取材して使用している部分もある
という。そのためか、「ほんっとうに恐いです・・」と繰り返す奥菜恵。
小さいころ霊感があるという奥菜は、撮影中にも恐怖体験したようで金縛りにあったという。
おかっぱの女の子がぴょんぴょん飛び跳ねる姿や白い着物姿のおばあさんをみたり・・・・
それは夢かもしれないし、現実かもしれない・・・そう、おそるおそる口にしていた。



また、霊感うんぬん以前にかなりの怖がりだという伊東美咲は中学生以来の恐怖体験
だったようで、監督の顔までもが怖かったと話す。スクリーン上では素で怖がる
伊東美咲にも注目だ!!



▲呪怨という呪いに触れないように映画を観てください。



まっすぐな長い足を活かすようにホットパンツ&赤いブーツのスタイル。
この日は“ドン”っと素足を出して赤いブーツを履きこなしていた。

この作品で映画デビューを果たしたのは、坂口憲司・小雪カップルを生み出した
この夏のドラマ「天体観測(Fuji-TV)」に予備校生役を熱演していた上原美佐と
16歳とは思えないほどの色気で目に女の魅力を宿らせる市川由衣。



上原:「1〜9までの恐怖レベルを表現するのが難しかったですね。」
市川:「自分が出た映画なのに怖くて涙が出ちゃいました。」


映画の監修をつとめた黒沢清・高橋洋双方によると、清水監督が書くシナリオはとにかく
心霊現象が起こりまくっているという。
恐怖には"間"が大切で90分の映画であれば、9分に1回のわりあいで恐怖を体験することが
できるという。しかし、清水崇監督の作品は驚異的なスピードで恐怖を連発させている。
次々に襲ってくる恐怖を楽しむどころか拒みたくなるまでに盛りだくさんのようだ。


作りモノ、いわゆるパロディーにしてしまいがちなホラーだが、そのきわどい境界を越えた
“怪奇映画”の部類ではないのかという話である。




どこで何が出てくるかわからない
とにかくハラハラドキドキのスリル感満載のアトラクションムービー
新たな恐怖の世界を体験してみてはいかがだろうか・・・





  呪怨 − じゅおん
    それは強い怨念を抱いて死んだものの呪い
    生前に接した処に蓄積され業となる
    その呪いに触れたものは命を失い
    新たな呪いが生まれ出す・・・
『呪怨』
1月25日ロードショー


(探偵ファイル)



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