紀香うるるん お化粧直し

〜映画『ジョンQ』試写会にて〜


〜映画『ジョンQ』試写会にて〜




  



  11月23日からロードショーされている映画『ジョンQ』の試写会に訪れた藤原紀香。
  上映開始ギリギリに現れたかと思えば、終了後は顔をうつむかせて別室に駆け込む。
    
    んん・・?

    なんだ???

  どうも試写の作品に感動して涙ぼろぼろだったらしい。
  化粧の崩れた顔ではさすがにカメラの前には立てないと、化粧しなおしに向かったようだ。
  化粧を気にしながら感動しなくてはならないなんて大変です。

  あらためてカメラの前に姿を表すと、その感動を噴射させた。
  ほんっとうにいい映画でした。

  社会は厳しい現実にあることを見せ付けられたようだった。藤原の友人や先輩などでも移植手術
  などで命を落としている人がいるということで人ごとではない思い。一人でも多くの人に見てほ
  しい・・・というより、見なくてはいけない。さまざまな人が関心を寄せることで現実的にも代
  わっていくのではないか(?)と熱く語った。


   Q: 【自分がジョンQの立場だったら?】
   藤原:「自分が親だったら、子供がいたら何もしてあげられずにただ死んでいく姿を見ている
      ことはできないでしょう。世の中で愛情だと思える大切なモノなどないと思います。」





 ▲ファッションチェック 全身黒にまとめ上げ、金のネックレスを胸元に光らせる。










  そしてチャイドルとして花開かせていた吉野さやかも来場。涙が止まらないほど泣いたという。
  友達には「泣きたきゃ見ろ!!」と進めたいとか。私にはわからないナイショなところで社会が
  動いている。できる人にだまされないように知識を持たなくちゃ!」らしい。


   Q:【今後どんな役にチャレンジしていきたい?】
  吉野:「いろんな役やってもどれもおんなじじゃんっていわれない様にどんなふうにも演じれる
     ようになりたい。」

   Q:【今年一番印象的だったことは?】
  吉野:「ポールマッカートニーのコンサート行ってきたんですけれども、もう目の前で見れたの
     は運が良かったですねぇ。“さっき一円玉拾ったし、今日はなんだかツイテルよね!”っ
     て友達と話しながらいったら、いい所が買えたんです!!(って、もしかしてダフ屋さん
     で買った???)」





▲ファッションは、胸元のライオンの鬣のようなフサフサのファー。チャイドルで人気をかっ
さらった彼女も2003年には成人式を迎える。大人っぽくも子供っぽくもなくしっとりと
仕上げたと。ちなみにブランドは“バネッサブルーノ”だそう。





▲ファッションには友人のオリジナルデザインアクセサリーを身に付けていた。




  今の社会にまさにタイムリーな映画だと語るのは現在、看護学生の石井苗子。臓器提供の登録は
  もちろんしているという。「全部使ってください!」という思いはあるが、使う側の判断で悪い
  判定で使われない可能性もあるからなぁ・・・」としみじみ。実にヤラセっぽくない感動を運ん
  でくれるめずらしい映画だという。医療関係者は必見!!とのことだ。





『ジョンQ』


(探偵ファイル)



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