釈由美子 妖艶に・・・

〜テレ朝 ドラマ『スカイハイ』〜


     年始め1月17日(金)にスタートする深夜ドラマ『スカイハイ』は、
     雑誌週間ヤングジャンプで人気を博している漫画家・高橋ツトムによるものだ。
     日本の報道業界はスタートして以来、55年ほど経つ。従来のテレビドラマから
     脱却しようと試みた方法は、アメリカではお馴染みのスタートレックの様に
     映画とテレビドラマを合体させた形を採るというもの。







     死後の世界を描いた内容で、妖しくも美しい怨みの門番“イズコ”を演じるのは
     フェロモンたっぷりの女優・釈由美子。
     釈は女の子らしく少々ヘニャヘニャしたイメージを持つが、舞い込んでくる
     仕事はいつもクールな役が多いという。今回のイズコも喜怒哀楽を表情に出さない女性。
     その存在感や妖艶さをいかに表現できるかがテーマだという。その存在は人間でも
     幽霊でもない微妙な位置に存在している。
     だから、役をマスターしていくにあたっては随分困難もあったようだ。
     霊感があると語るが、お芝居の中でまで幽霊と遭遇したくはない、と釈らしい
     コメントを残した。


     死後の世界に存在する釈に対して、現世(人間界)の人物を演じるのは小倉久博。
     原作マンガにも入り込めないほどの恐がりの小倉さん
     「霊感の強い釈にはぜひとも幽霊を現場に連れてきてほしくないよう。」などど
     冗談とも本気とも取れるコメントを残した。


     「このお話がバトルロワイヤルだと思った。」と語る小倉氏の息子役で共演する
     宮谷啓太くんは「お父さん(小倉)はやさしい?」「撮影は楽しい?」と次々と
     浴びせかけられる質問に「ん〜、ん〜。」と首をかしげる一幕も。



『リサイクルショップ捨てられたモノは生きた人の痕跡。』
『リサイクルすることで生き返らせようとする。』



「死者よ選択せよ。」のセリフを言う釈


     高橋ツトムの原作版はすでにハリウッド進出が決定している。現在はキャスティングを
     検討中で、契約したシネ・スイートは700作もの日本アニメから『スカイハイ』を
     選んだとして、その優れたヒューマン性を高く評価している。
     日本のアニメがどんどん世界に進出している中で先に放映する釈由美子主演
     『スカイハイ』は負けてはいられないと意気込み充分であるようだ。



  〜 物語のあらすじ 〜

      殺人事件の被害者(ゲスト)が"怨みの門番"イズコ(釈由美子)の元を訪れてくる。
      被害者の人生をたどるミステリーな展開を繰り返す中で、
      イズコの正体も明らかになっていく・・・


      主題歌はWyolica(ワイヨリカ)による「Mercy Me 〜いつか光を抱けるように〜」
      シンプルに奏でるアコースティックギターセンチメンタルな歌詞が寄り添っている。
      マキシシングルは2月19日リリース予定。

      『スカイハイ』金曜 夜11:15 スタート!!



(探偵ファイル)



探偵ファイルTOPへ戻る