押尾学 剣士になる

〜カプコン『カオスレギオン』制作発表会〜






カプコンが来年発売を予定しているPS2用ゲームソフト「カオスレギオン」の発表会が
10月3日都内で行なわれた。
「カオスレギオン」はカプコンの人気シリーズ「バイオハザード」や「鬼武者」のような
3Dアクションゲーム。中世のヨーロッパをイメージしたという架空の世界が舞台。
キャラクターの声を演じる俳優の押尾学、海東健、市川由衣、りょうの4人が、
一回目のアフレコを終えて集まった。同じ事務所に所属している4人でもある。








  押尾学 : 「ゲームは大好きで、まさか自分の声がゲームになるとは思っていなかったので
        とても嬉しかったです。欲を言うならば自分の顔も出して欲しかったかなと(笑)
        (プレイした感想としては)とにかく映像が凄いですよね。特に個人的に凄いと
        思ったのは召喚獣を自由自在に出せて操れるのですが、そのとき自分も操作でき
        たりすることですかね。あと、音楽も非常にゲームと合っていると思います。
        やりがいのあるゲームだと思います。実際に(ゲームキャラに声を当てるのを)
        やるのは難しかったですね。(カプコンの)バイオハザードも映画化されている
        ので、もしこの「カオスレギオン」が映画化されることになったら是非出演した
        いです。」









  海東健 : 「僕も出演できて凄く嬉しいです。今回“声優”ということに初めて挑戦するこ
        とになったんですが、芝居という気持ちの面では変わらないと思ったのでいつも
        通りやるように心がけました。(プレイした感想としては)途中で透明の敵が出
        てくるのですが、それがとても印象に残りました。」









  市川由衣 : 「私は小さいころから声優になることに憧れていたので、今回この仕事をいた
         だいて凄く嬉しかったです。(プレイした感想としては)とにかく映像が凄く
         て、自分でやっても引き込まれてしまって楽しかったです。キャラクターのア
         ーシアは、活発というところは似てますね。」








  りょう : 「私もゲームが大好きで、凄く興味があったので嬉しかったです。ゲームのよさ
        …現実的ではない世界観と言いますか、このカオスレギオンも壮大なスケール感
        のある作品なので、そのキャラクターに自分の声をあわせることでどれだけプレ
        イする人を引き込むことができるか難しかったです。でもとても楽しくやらせて
        いただきました。(プレイした感想としては)アクションが大好きで興味がある
        んですが、敵を倒すということよりも後ろに飛んで一回転するとか余計なことを
        して楽しんでました(笑)。」

かつて金城武が同社のゲーム『鬼武者』で主役を演じたことがあるが、熱烈なゲームファンの間では評判が
今ひとつだったように思われる。俳優がゲームの吹き替えをやって大成功ということはあまり例がないと思
うので、ぜひ頑張ってほしいものだ。

主役を演じる押尾学が、何故か終始厳しい表情だったのが気になった・・・。

製作サイドは「ファンタジーオペラ」という新しいジャンルを目指すという
『カオスレギオン』は、2003年春に発売予定。

カオスレギオンHP


(探偵ファイル)



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