“沖縄弁”を語る仲根かすみ

プレステ2 『孤島の田舎暮らし』ゲーム


プレステ2から発売されたアドベンチャーゲーム『田舎暮らし』の発売記念イベントが開催された。
ゲームの舞台は沖縄ということでサトウキビやシーサーのオブジェやらで沖縄ムード一色。



    



両親が沖縄の嘉手納出身で小さい頃からよく南国の島を訪れていたという仲根かすみが花を添えた。
実際にゲームで三線(さんしん)にチャレンジすることができ、「さくらさくら」で挑戦。一応、最後まで
演奏することができた様子。
音楽家BEGINのメンバーもチャレンジするが・・あれれ?なんだか音がメチャクチャ・・・・・
ミュージシャンなのにかすみちゃんより成功率は低かったような・・・
ゲームに触れるのが初めてという話から、実際の楽器演奏とはやはり違ったようだ。

沖縄弁で「かすみちゃんごわ」は可愛いかすみちゃんという意味だそう。
「ぬーがら」はなんとかという意味。沖縄弁を結構しっているようで、

Q,【“なーべらー”は何でしょう?】

という質問に対しても

仲根「なんだっけ? ・・・ヘチマだ!!」

と、答えは正解。
ちなみにたわしなどになるヘチマは沖縄では料理に用いるという。








流行ともなっていた”癒し”を脱却し、”元気・活力”を与えてくれるゲームソフト。
遊ぶほど元気になれるらしい。

仲根「“沖縄タイム”っていうのがすごくいいですよね!」

それはのんびり流れている時間のことだという。3時に待ち合わせしてもそのころ出かける準備を始めてい
るなどせっかちな日本人とはどこかズレた風潮が漂っているのも沖縄の人気が高いひとつの理由かもしれな
い。


ゲームのテーマソングには2年前に発売されたというBIGINの「涙そうそう」(どんなに悲しいことや
切ないことがあっても、明るく笑って踊って流していくという沖縄の精神を見事に表現している曲で老若男
女から親しまれてる。「われわれの気持ちを代弁してくれてありがとね・・」と感謝のことばを贈られたと
いう)。








BIGHIN「沖縄ではオジイ、オバアもゲームやると思いますよ!(笑)」
南国の美しい風景、青い海、青い空とすべてがゲームに描かれている。
BIGINは3人全員が幼なじみで沖縄出身。ボーカルの比嘉栄昇は、夕焼けのシーンが沖縄のマサにその
もので印象的だったという。子供たちがゲームをクリアしていく中で、実物はどうなのか(?)とイマジネ
ーションを広げてくれたらと語った。
3000人人口の竹富島で1500以上の人を運びライブを行ったことで「親戚が増えて困っていま
す・・」と笑わす。

今年は本土復帰30周年と沖縄にとっては記念すべき年である。



いざ、ゲーム内に進入すると沖縄の方言まじりの会話が楽しめるというのも特長のひとつ。
どんなシーンに流れていくか分からないゲームの台本は映画とは比べものにならないくらいにハンパじゃな
い量であるという。そのほかに、ハブがでてきたりダイビングしたり沖縄料理のレシピが出てきたりと沖縄
ならではの体験ができる。

プレステ2『田舎暮らし〜南の島の物語〜』 
9月12日より発売 標準価格¥6,800 ビクターインタラクティブソフトウエア



(探偵ファイル)



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