黒でワイルドにキメた! 米倉&上戸



来たる8月21日、15周年の記念大会となる『第8回 全日本国民的美少女コンテスト』が開催された。




▲歴代グランプリ受賞者



こちらの大会、佐藤藍子や細川直美ら多数の有名芸能人が発掘されていることから、レベルの高い競技が繰
り広げられる注目の場でもある。
美少女として栄冠に輝き、現在活躍を見せる第1回グランプリの藤谷美紀から7回までの獲得者が審査委員
長として参加。彼女らは、当時のあどけなさから脱皮して蝶に生まれ変わったようなエレガントな女性らし
さを醸し出していた。



藤谷美紀(第1回) 細川直美(第2回)
小田茜(第4回) 今村雅美(第5回) 佐藤藍子(第6回)

▲ますます女性の魅力を増していく彼女たち




今年は5年ぶりの開催ともあって、世界規模で12万1397通の応募があったという。中高生の女の子が
だいたいの応募者だがもっとも年齢の低い子では10歳(小5)というまだ真っ黒に日焼けして夏休みを過
ごしているような姿もあった。




▲グランプリ受賞 阪田瑞穂ちゃん(左)と渋谷飛鳥ちゃん



 
グランプリのほかにモデル部門、演技部門、マルチメディア、音楽部門、審査員特別部門の各賞に見合う少
女を審査において決定されるわけだが、今回はグランプリに2名が該当するという異例の事態に至った。
マルチメディア賞とのダブル受賞に輝いたのは新潟県出身の渋谷飛鳥ちゃん、14歳(中学2)。「周りの
人から愛していただける女優になりたい。」と夢を語った。彼女は特技の和太鼓で鍛えられた元気良さで
“上京して1人暮らしをする女の子が母親と電話で話す”演技とパンチのある声で島谷ひとみ『亜麻色の髪
の乙女』を熱唱。
そしてもう1名は鳥取県出身の16歳高校1年生の阪田瑞穂ちゃん。縄跳びで3重飛びを特技とする彼女は
小田茜審査委員長から「どんなことをしている時が一番楽しいですか?」と質問されると「友達としゃべっ
ているときと趣味のバレエをしているときが楽しいです。」と答えていた。歌唱力審査ではキロロ『未来
へ』の曲で、気持ちのこもった歌い方を見せてくれた。グランプリ1名追加の異例ともあり会場中びっく
り、本人は人一倍驚いたことだろう。止めどなくあふれ出す涙を拭いながら表彰状を受け取っていた。





▲ゲストで参加した米倉涼子と上戸彩




会場にはこのコンテストで特別賞を受賞し、いまもっとも輝く2人が特別ゲストとして来場。10年前の第
6回受賞者の米倉涼子(当時15歳)と5年前の第6回受賞者の上戸彩(当時12歳)。
上戸は、この8月28日にデビューするシングル「Pureness(ポニーキャニオン)」を披露。TVド
ラマ「3年B組金髪先生!(TBS)」や「マイリトルシェフ(TBS)」など女優として活躍の場を広げる彼女
は、長ゼリフで有名な『渡る世間は鬼ばかり』の撮影で8ページも続くセリフを3日3晩寝ずに暗記したと
いう。
「ピンコさんもとってもいい人でしたよ!」と誰に言われるともなく自分から発言していた。
「自分をつくらないでほしい。わたしは頑張ろうとすると空回りしてしまうんですよ!ヤル気がないように
見られない程度に気を抜いた感じでね。」
とマイペース。

注目されているNHK2003年大河ドラマ『武蔵』にお通役で出演決定の米倉は、ヘソだしルックに黒のロング
コートと格好良く登場。この先家族のようにつきあっていくキャストのメンバーと楽しく仕事できていると
いう。中村玉緒とは「まるで親子みたいな気分になる」とか。

芸能界についてはいろんな人との出会いが宝物で時には厳しいお言葉も勉強になると語る。
「苦しくてつらいときもあるだろうけど、そんな時代はピューっと過ぎてっちゃう。この世界(芸能界)は
楽しいところだから。もう家族の一員だよ!」
と受賞者らにお姉さん的な励ましを送った。

なお、最終審査の模様は下記の日程で番組放送される。

<番組放送予定>
   〜米倉涼子・上戸彩のミラクルストーリー〜
日曜ワイド 『開催15周年記念大会 第8回全日本国民的美少女コンテスト』
   テレビ朝日系列 9月15日(日) 14:00〜15:25 O.A



(探偵ファイル)



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